SQL Serverとは。他のデータベース製品とはどう違う?

Microsoftからリリースされているデータベース製品。

それがMicrosoft SQL Serverです。

Windows OSとの相性が良く、Windows環境ではよく使われるデータベースですが、そもそもデータベースとはどういうもので、どんな製品があるのでしょうか、そしてSQL Serverとそれら他の製品とは何が違うのでしょうか。

最新版のSQL Serverの紹介も含めて、SQL Serverについて解説します。

SQL Serverとは

「SQL Server」とは、Microsoftが開発しリリースしているデータベース製品で、現在の主流となっているリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)の一つです。

Windows OSとの相性が良く、マウスでの作業が出来るなど操作性が高いことから、企業での利用実績も多くなっています。

現在のデータベース市場の利用シェア(2019年10月のSolid ITによる)でもOracle, MySQLと並んで3強の一角を占めています。

SQL Serverとは-1|Winserverのススメ

RDBMSとは

SQL ServerがRDBMSであることを紹介しましたが、そもそもRDBMSとはどういったものなのでしょうか。

 

  • リレーショナルデータベース(RDB)

データを表(テーブル)の形にして保管し、それぞれのテーブルに関係性(リレーショナル)を持たせてさまざまな使い方ができるようにしたもの。

操作はSQLと呼ばれる命令言語を用いて行い、現在のデータベース市場では主流となっています。

 

このRDBは管理するためにソフトウェア等の仕組みを必要とします。

これがリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)で、代表的なものにOracleデータベース、MySQLやMicrosoft SQL Serverなどがあります。

他のRDBMSとSQL Serverの違い

OracleやMySQLなど他のRDBMSとSQL Serverには、どういった違いがあるのでしょうか。

違いを表にしてまとめてみました。

 

製品名SQL ServerOracleMySQL
規模中規模〜大規模比較的大規模オールマイティ
コスト比較的高価高価最も安価
マルチOS対応Windows
Linux
Windows
Linux
AIX
Solaris
HP-UX
Windows
Mac
Linux
Free BSD
その他Windowsとの相性が最も良い商用データベースとしてサポート体制がしっかりとしているオープンソースもあり、低価格でシステム構築が可能

 

このように、SQL Serverは、OracleやMySQLと比較してWindows製品との親和性が非常に高いことに加えて、エンタープライズ市場での実績が豊富でコストパフォーマンスでのバランスが良いといった強みがあり、OSにWindows Serverを選択するのであれば必ず選択肢に入れるべきであると言えます。

最新版のSQL Server 2019はどんな特徴がある?

2019年秋にリリースされた最新版のSQL Server 2019では、従来のバージョンにはなかったさまざまな機能が盛り込まれています。

 

  • AIやビッグデータ分析に向けたデータ分析基盤の強化
  • データベースエンジンの機能拡張(UTF-8対応)
  • プラットフォームの多様化(Linux版の機能強化。Windows版との差の減少)

など

 

また、MicrosoftのクラウドサービスであるAzure上のSQL Databaseとの連携がよりスムーズになり、環境移行なども手軽に行えるようになっておりクラウド時代を見据えたものとなっています。

SQL Serverとは-2|Winserverのススメ

SQL Server 2019の各エディションについて

SQL Serverは、主に以下の4つのエディションとして提供されています。

 

<Enterprise>

CPUメモリ等の制限がないミッションクリティカルな業務に対応できるエディション

 

<Standard>

CPU(24コアまで)、メモリ(128GBまで)の制限があるエディション。ビッグデータのデータ分析などで高いパフォーマンスを発揮する。

 

<Express>

無料バージョンで、エントリーレベルのデータベースに活用できるエディション

 

<Developer>

無料バージョンで、Enterpriseエディションの環境を活用してアプリケーションの開発やテストができるエディション

 

他にも弊社のようなホスティングサービスを提供している事業者向けとして<Webエディション>が存在します。

このように、SQL Serverにはさまざまなエディションがあるので、利用目的やデータベースの規模、扱うデータの特性、必要とする処理能力などをはっきりとさせ、それに基づいて利用するエディションを選択することが大切です。

まとめ

Microsoftが開発、リリースしているデータベース製品であるSQL Serverは、MySQLやOracleなどと同じく業界で主流となっているリレーショナルデータベース(RDB)です。

 

RDBは、表形式でデータを管理し、それぞれの表を組み合わせてさまざまな結果を表現するもので、SQL ServerやOracleのようなRDBMSで制御されています。

 

最新版のSQL Serverでは、ビッグデータ分析やAIなど最新の業界動向を踏まえ、これらに対応できるようになっています。

 

ただ、SQL Serverには、Enterprise, Standard, Express, Developerの4つのエディションがあり、それぞれ向き不向きがあるので、目的に合わせてどれを使うか正しく選択することが大切です。

 

SQL Serverとは-3|Winserverのススメ

Winserverで利用可能なSQL Serverをご紹介

最後に、Winserverでご利用いただけるSQL Serverをご紹介いたします。

お客様の環境に合わせてSQL Serverを選択することが可能です。

VPS(SSD/HDDプラン共通)

SQL Server Web Edition 2019 / 2017 / 2016 / 2014 / 2012 から選択可

月額利用料:3,000円(税抜)

VPS詳細ページへ

共用サーバー

共用サーバー2019プラン

SQL Server Web Edition 2017

月額利用料:プラン料金内に含まれています

共用サーバー2016プラン

SQL Server Web Edition 2016 / 2014 ※いずれかを選択可

月額利用料:プラン料金内に含まれています

共用サーバー2012プラン

SQL Server Web Edition 2014 / 2012 ※いずれかを選択可

月額利用料:プラン料金内に含まれています

共用サーバー詳細ページへ

専用サーバー

SQL Server Standard Edition 2019 / 2017 / 2016 /2014 / 2012 から選択可

月額利用料:40,000円(税抜)

SQL Server Web Edition 2019 / 2017 / 2016 /2014 / 2012 から選択可

月額利用料:3,000円(税抜)

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