サーバーの移転や引っ越し。選択や移行のポイントや注意すべき点は?

WebサイトやWebサービスを運営している中で、

 

「アクセスが増えたため、より高いパフォーマンスの環境が必要となった。」

「新しい機能を使いたいが、今のサーバーでは対応していない」

「トラブルが増えた」

「サポート体制がよくない」

など、さまざまな理由から今のサーバーを解約して、別のサーバーに移転するといった経験のある人も多いのではないでしょうか。

 

今回は、こうしたサーバー移転について、実施のタイミングや作業の流れ、移転をする際のポイントなどについて解説します。

1_サーバーの引越し

サーバーの移転や引っ越しのタイミングとは

実際のサーバーの移転について解説する前に、移転や引越しを考える必要があるのはどういった時なのか考えてみましょう。

 

  • アクセス負荷が高いなどの理由で、より高いパフォーマンスのサーバーが必要となった
  • たとえばWordPressに移行したいが現在のサーバーがWordPressには対応していないなど、新しい機能を使いたくなった
  • 現状のサーバー業者のサポート体制に不満を感じた

など

 

このように移転を決めるきっかけとなるタイミングにはいろいろなものがありますが、いずれもがサーバーを安定的に運営していくために非常に重要な要素であることは共通しています。

移転先業者を選択するポイント

新たなサーバーに引越しをする場合、今使っているホスティング業者とは別の業者を選択するケースも多いです。

そうした場合を含めて、移転先サーバの業者を選択する場合は、今使っているサーバーから移行することで課題が解消できるように以下のようなポイントを押さえておく必要があります。

 

  • パフォーマンスが向上するかどうか
  • 新しく利用したい機能などに対応しているかどうか
  • サポート体制はしっかりとしているか

など

 

これらをしっかりと押さえた上で、予算に合うかどうかを検討することも大切なことです。

移転作業の流れについて

新しく引越し先のサーバーを選定すると、いよいよ移転引っ越し作業に入ります。ここでは主に以下の作業が必要となります。

 

  1. 新しいサーバーのホスティング業者との契約
  2. 移転作業
  3. 以前(現行)のサーバの事業者との契約解除

 

以下では、この3つの作業について順を追って確認していきます。

 

移転先ホスティング業者との契約の流れ

移転先のサーバーが決まると、新しいホスティング事業者と契約を結びます。実際の契約は以下のような流れとなります。

 

  1. 新しい事業者との契約手続き
  2. 独自ドメインの設定(移転を行う場合は別途)

 

なお、以前の環境からドメインを移行する場合は、移転手続きなどが必要となるので、解約時に行うようにしましょう。

移転作業

移転先の業者と契約して利用できるようになると、いよいよサーバーの引っ越し作業を行います。

環境によって細部は異なりますが、概ね以下のような流れになります。

 

  1. 基本環境の構築
    WordPressなどベースとなる環境の構築を行う
  2. データ移行
    以前のサイトからデータ移行を行う
  3. SSL化する場合は証明書の組み込み
  4. 動作確認
    Webサイトの表示やサービスの動作確認を行う
  5. DNSの変更
    ※以前のサーバーからドメインを移転する場合は、3の手順の後に実施

 

なお、①②についてはホスティング業者によっては環境が準備されていたり、便利な移行ツールがあったりするので、活用するのもおすすめです。

2_サーバー移転作業

移転前のサーバー事業者の解約

移転作業が完了し、新しい環境で実際にサービスが問題なく利用できることを確認すれば、以前のサーバーは不要となるため、解約手続きが必要となります。

 

実際の解約の流れはホスティング業者によって多少の違いはありますが、基本的に以下の流れで行います。

 

  1. ドメインを他事業者へ移す場合、「指定事業者変更」の手続きを行う
    →解約しようとするホスティング事業者でやってくれるケースもあります。なお、ドメインを移転する場合は、DNSサーバーでのレコード設定変更を行う必要があります。
  2. 問い合わせフォーム等から解約を行う

 

なお、「ドメインを継続利用する」「ドメインを解約する」などのケースによって、ドメイン関連でいくつかやるべきことが変わってくるので、どれに該当するか確認をするようにしましょう。

移転の際に注意すべきポイントとは

サーバーを引っ越す場合、いくつか注意すべきポイントがあります。

移転に際して、目的に合った物を選択すべきというのはもちろんのことですが、それ以外にも以下のような押さえるべきポイントがあります。

 

  • ドメインを移転する場合は、移転手続きとDNSサーバー側でのネームサーバ設定の変更が必須
  • 移転に伴ってWebサイトのSSL化を行う場合は、事前に証明書を取得しておくこと
  • 現行環境を移転する場合は、利用者へのアナウンスが必須

 

新たにドメインを取得して新規にサイトを開設する場合と比べると、移転の場合こういった点に注意する必要があります。

3_サーバー移転時のポイント

まとめ

WebサイトやECサイトなどを運用していると、さまざまな理由から現在のサーバーから新たな環境へ引っ越し移転が必要となることがあります。

そういったとき、新たな業者を選ぶポイントとして、今回紹介したように「パフォーマンスの向上」「サポート体制の充実」といったような現在抱えている課題を解決することができるかどうかといった点が欠かせません。

 

実際に移転を進める際には、今回紹介したように複雑な面もあります。

ホスティング業者によっては移転ツールや設定代行サービスといったものもあります。

こうしたものの活用も視野に入れて進めると良いでしょう。

他社サービスからWinserverへのお引越しについて

こちらのページで詳しく説明しております。

 

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