Apacheとは?人気の高いWebサーバーソフトを徹底解説します

皆さんも、インターネットでさまざまなWebサイトを閲覧することも多いのではないでしょうか。

こうしたWebサイトを運用し提供するのに欠かせないのがWebサーバーソフトです。

世界で最も利用されているWebサーバーソフトがApacheです。

Apacheは、どういった歴史があり、どんな強みがあるのでしょうか。

そして、将来性は?Apacheのさまざまな疑問にお答えします。

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Webサーバーソフトとは

まずはおさらいをしておきましょう。

インターネット上のWebサイトは、以下のような要素が揃って初めて閲覧することができます。

      • サーバー
      • Webサーバーソフト

Webサーバーソフトは、Webサーバーサービスとも呼ばれ、PCやスマホなどからの要求に応じてファイルや画像をWebサイトとして表示する機能を持っています。

Webサーバー

世界的に高いシェアを持つApache

Apacheは、アパッチと読み、Webサーバーソフトとして、世界的に高いシェアを持っています。

具体的にどういった特徴や歴史を持つソフトウェアなのでしょうか?

Apacheとは

Apacheは、無償で利用できるオープンソースのWebサーバーソフトであり、Q-SuccessによるWebサーバーの世界シェアで、Apacheは、2020年8月時点36.7%とトップを保っています。

このように、高いシェアを持つWebサーバーソフトとして幅広く利用されています。

Apacheの歴史

Apacheのリリース以前に、Webサーバーソフトとして欧州のCERNが開発したCERN httpdと、NCSAが開発したNCSA httpdが存在しました。

Apacheは、これらの有志が集まって改良し始めたのが始まりです。

そして、1995年にApacheの初版がリリースされました。

それ以降の開発は米国のApacheソフトウェア財団と呼ばれる非営利団体によって行われ、この団体がApache関連のさまざまなプロジェクトを統括しています。

Apacheの強み

Apacheを利用するとどういったメリットがあるのでしょうか?デメリットはないのでしょうか。

また、どういった利用が向いているのでしょうか。

Apacheの持つメリットやデメリット

WebサーバーソフトとしてApacheを使うことは、以下のようなメリットやデメリットがあります。

メリット

Apacheの強みには以下のようなものがあります。

      • 無償で利用できる
      • 長い実績に基づく信頼性、安定性が高い
      • 重い処理でもスムーズに行える
        など

デメリット

逆にApacheが苦手なものは、以下のような点です。

      • 同時処理数が多くなるとメモリ消費が高くなる
        など

このように、長い実績に伴う信頼性、安定性は企業などで幅広く使われる理由ともなっていることが理解できます。

ただ、同時処理数が多くなるとメモリ消費が増えるのでそれを見越したサーバー設計にしておく必要があります。

メリット・デメリット Yes or No

強みを発揮する分野とは

Apacheはどういった分野で強みを発揮するのでしょうか?

先ほどのメリットやデメリットの結果を元にすると、Apacheの場合は、以下のようなサーバーが向いていることがわかります。

      • オンラインショッピングなど動的コンテンツのような重い処理に強い。
      • 但し、逆に静的コンテンツのような軽い処理でも同時接続数が多くなると苦手である

Apacheと同じように高いシェアを持つWebサービスソフトにnginx(エンジンエックス)がありますが、こちらは多数の同時接続に対応できるが重い処理は苦手といった特徴がありますので、うまく使い分けることをおすすめします。

Apacheの将来性とは

IT業界では、クラウドへの移行やAI、ビッグデータの利活用など急速な変化が進んでいます。

こうした変化の中で、Apacheはどう進んでいるのでしょうか?

AWSAmazon Web Services)やGCPGoogle Cloud Platform)など多くのクラウドサービスでApacheが利用できるようになっています。

また、Apacheソフトウェア財団として、ビッグデータ分析に使われる分散処理フレームワークであるApache HadoopApache Sparkをリリースするなど将来を見据えた動きを行なっています。

こうしたものを連携しつつ、WebサービスソフトとしてのApacheの役割は今後とも重要なものとしてあり続けることは間違いないでしょう。

Apache・クラウドの将来性

まとめ

世界シェアでトップを走り続けるWebサーバーソフトであるApacheは、1995年の初版リリース以来、Webサイトのサービス提供など大きな役割を果たしてきました。

Apacheは、長い実績と信頼性、安定性が魅力ですが、とくに重い処理を効率よくこなせる点、手軽に構築が可能で、目的に合わせた機能の拡張が簡単にできるといった強みを持っています。

その反面、多数の同時接続は処理しきれないことがある、メモリ消費はCPU負荷が上がりすぎるといったデメリットがあります。

現在では、nginxなど、他のWebサーバーソフトもあるので目的に合わせて使い分けることが重要です。

クラウドやビッグデータなど、今後さらに進展が見込まれる新しい分野への対応も順次進められているApacheは、今後とも幅広く利用されていくことでしょう。

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