【第3回】レンタルサーバーを利用するメリットとは

この記事の信頼性:本記事は、Windows Serverを20年以上提供している「Winserver」のマーケティングチームおよび技術チームが執筆しています。実際に企業ユーザーから寄せられた設定相談やサポート事例に基づき、初心者にもわかりやすく解説しています。最終更新日:2025年10月8日

対象読者:サーバーやクラウドの導入メリットを理解したい企業担当者

レンタルサーバーを使う目的

一からサーバーを立ち上げるとなると、様々な設定を行う必要があります。

サーバーを初めて立ち上げるとなると、設定がうまくいかずに色々と不具合が生じてしまうことも多々あります。

こうした事態を回避するためには、レンタルサーバーを提供するホスティングサービスを利用する方法があります。

ホスティングサービスを利用するメリットの1つは、サーバーの管理・運用を自社でしなくて良い所です。

自らサーバーを立ち上げるとなると、サーバーの設置費用・スペースはもちろん、データのバックアップ、ハードウェアやネットワークの障害が起きた際のメンテナンス、ウイルス被害防止のセキュリティ対策など、専門知識や多くの労力が必要となります。

しかし、24時間365日体制でサーバーを稼働させることも、ホスティングサービスを利用すれば手軽にできます。

PCなどのハードウェアのメンテナンス、人件費、電気代などの費用を考えると、低コストで安定した品質を保ちつつ、サーバーの運用を行いたい場合にはレンタルサーバーが適していると言えます。

有料のレンタルサーバーを借りるメリット

有料のレンタルサーバーを借りるメリット|Winserverのススメ

レンタルサーバーには無料のものもありますが、無料だと広告が勝手に挿入される、利用できる容量が少ないといったの問題や、提供側の事情によってサービス終了のリスクもあります。

こうした問題を回避でき、さらに独自ドメインを取得できる点も有料のホスティングサービスを利用するメリットです。

SEO的に評価が得やすいサイトを構築できるだけでなく、WEBサイトとメールアドレスのドメインを統一することができます。

また、PHP、MySQL、CGIなどが利用できるので、豊富なカスタマイズが可能で、独自性のあるサイトを構築できます。

多様なアプリケーションソフトのインストールも簡単に設置でき、使い勝手の良いサイト構築が可能です。

無料のレンタルサーバーでは商用利用の制限がある場合もありますが、有料のレンタルサーバーではそうした制限もありません。

また、インターネット回線の接続業者であるプロバイダがサービスの一貫として、ホームページスペースの貸出をする場合もありますが、無料のレンタルサーバーと同様に、容量や機能面に制限があり、思うような活用ができないこともあります。

制約が少なく、自由にオリジナリティのあるサイト構築を行いたい場合には有料のホスティングサービスが条件にあっていると言えます。

【全11回】レンタルサーバー基礎知識

全11回に分けてレンタルサーバーをご紹介しております。

※この記事は2025年10月時点の情報に基づいて執筆されています。掲載内容は将来的に変更される可能性があります。
※本記事の情報は、各ソフトウェアの公式サイトおよび開発元のドキュメントに基づいて作成しています。
最終更新日:2025年10月8日

この記事の執筆者について:
本記事は、Windows専門レンタルサーバーを20年以上提供する「Winserver(株式会社アシストアップ)」が運営する公式コラムです。
当社はMicrosoft SPLAパートナーとして、法人・個人を問わず多数の顧客に対し、Windows Server環境の導入・運用支援を行ってまいりました。
執筆・構成は、技術サポートとマーケティングチームが共同で担当。実際に社内導入やお客様からのフィードバックに基づいた情報をもとに執筆しています。

 

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