Winserverの仮想デスクトップは
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普通、パソコンのデスクトップ画面は一つしか使えません。
デスクトップ画面は、パソコンの作業領域であり、事務作業だと机に相当します。
当然ながら、作業領域が狭いと仕事の効率はなかなか上がりません。
これを解決するのが「仮想デスクトップ」です。
具体的には、デスクトップ画面を仮想的に複数作成して切り替えて使うことで、複数の作業を並行できる機能です。
仮想デスクトップを利用することで、「資料を見ながら別の作業を行う」というようなことが簡単にできるようになります。
今回は、Windows10ではじめてWindowsに搭載された仮想デスクトップについて強みや活かせる業務などを解説します。
「仮想デスクトップ」について詳しくはこちらの記事でも詳しく解説しています。
目次
なぜ仮想デスクトップが注目される?
仮想デスクトップは、「外部ディスプレイを使わずに手軽に画面の数を増やせる」「ディスプレイを置くのに机を広げる必要がない」「外出先でも利用しやすい」など、さまざまなメリットがあります。
最近では、コロナ禍の中でテレワークやリモートワークなどオフィス以外で働くケースが増えています。
さらには、これまでのような会社員として企業に勤めるのではなく、フリーランスなどの自由な働き方、多種多様な働き方を選ぶ人が増えています。
企業とフリーランスのマッチングサービスを運営するランサーズ株式会社の調査「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版」でも、フリーランスの人口は1,577万人、経済規模は23.8兆円と大きく伸びていることが示されています。
新しい働き方では、自宅やさまざまな場所で手軽に効率よく仕事をするといったケースも多いです。
こうしたことを踏まえて、仮想デスクトップの持つ以下のような点が注目されています。
- 追加でディスプレイを購入しなくても手軽に業務効率の向上につなげられる
- 追加ディスプレイを置く場所がなくても手軽に使える
- 外出先などでも手軽に複数画面が使って効率よく仕事ができる
仮想デスクトップの強みとは
仮想デスクトップは、1台のパソコンで手軽に2つ以上のデスクトップ画面を使うことができる便利機能です。
この機能には、どのような強みがあるのでしょうか。
作業ごとに画面を切り替えられるので、作業効率の向上が見込める
仮想デスクトップでは、すべての作業を一つのデスクトップで行うのでなく、作業内容ごとにデスクトップ画面を切り替えて使うことができます。
そのため、同じ画面でいろいろな作業をするのに比べて、それぞれの作業の区別がしやすく仕事の効率が上がります。
追加コストがかからない
通常、複数のデスクトップ画面を使う場合には、追加のディスプレイを購入する必要があり、購入に出費が発生しますよね。
しかし、仮想デスクトップを使うと、こうした出費が要らずに手軽に複数の画面を切り替えて使うことができます。
広い作業場所を必要とせずに複数画面が使える
複数のデスクトップ画面を使うために追加のディスプレイを購入すると、ディスプレイを置くためのエリアが必要となります。
しかし、仮想デスクトップはあくまで仮想的に画面を追加するだけなので、大きな机にする必要はありません。
カフェなど外出先でも手軽に使える
カフェなどに追加のディスプレイを持っていくのは難しいですよね。
しかし、仮想デスクトップを使うと、カフェなど外出先でも手軽に複数の画面で効率よく仕事をすることができます。
仮想デスクトップの強みを活かせる業務とは
ここまで説明したような仮想デスクトップの強みを活かせる業務や働き方にはどのようなものが考えられるのでしょうか。
外回りの業務
営業マンや保険の外交員などのような外回りの仕事が多い人にとっても、オフィスでも外出先でも同じ画面で同じように仕事ができます。
在宅勤務/テレワーク
子育てや介護などの事情から時短勤務、在宅勤務などで自宅に追加のディスプレイがなかったり、仕事をするための広い机がなかったりしても、オフィスにいるのと同じように画面を切り替えて効率よく仕事ができます。
仮想デスクトップとデスクトップ仮想化
仮想デスクトップと非常によく似た言葉に、デスクトップ仮想化(VDI)というものがあります。両者は非常によく似ていますが、実はまったく違うものです。
仮想デスクトップとデスクトップ仮想化の違いとは
仮想デスクトップとデスクトップ仮想化は、非常によく似た言葉ですが両者の意味はまったく違います。
仮想デスクトップ
仮想デスクトップは、一台のパソコンで仮想的に複数のデスクトップ画面を使えるようにするものです。
特定の一台のパソコン上で完結した仕組みです。
デスクトップ仮想化
デスクトップ仮想化(VDI)は、あるパソコンで別のコンピュータの画面を表示して使うものです。
複数のコンピュータが関連した仕組みです。
「デスクトップ仮想化」は、「仮想デスクトップ」とは全く違うもので、別のコンピュータの画面を転送、表示するといったことを行います。
これによって、例えば「オフィスでも自宅でも全く同じデスクトップ画面で仕事をする」「パソコンやスマートフォン、タブレットなどさまざまなデバイスで同じ画面が使える」といったことを可能にしています。
デスクトップ仮想化の強みとは
ちなみにデスクトップ仮想化は、以下のような強みを持っています。
どこからでも同じように使える
オフィスや自宅など、場所を問わず同じ画面を使うことができます。
また、パソコンやスマートフォンなど媒体を問いません。
紛失や盗難による情報漏洩のリスクが少ない
インターネット経由でデスクトップ画面を開いて利用するため、端末上のデータが残りません。
そのため、紛失や盗難に遭っても情報が外部に流出するリスクが少ないです。
災害時に強い
後ほど詳しく取り上げますが、データがサーバーやクラウド上にあるので、災害によって端末が損傷してもデータが破壊されません。
インターネット接続が復旧すればすぐに業務を再開することができます。
このように、いろいろなメリットがあるデスクトップ仮想化は、現在のコロナ禍の中でも注目が広がりつつあるリモートワークやテレワークにも使われています。
ちなみに、Windows Server専門のホスティングサービスとして18年以上の実績を持つ「Winserver」でも、VDIのサービスを提供しています。
インターネット環境さえあれば、いつでもどこからでもデータへアクセスでき、テレワークに最適です。
電話・メールでの無料サポートの手厚さも好評です。
2週間無料のトライアル期間もご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
災害にも強いデスクトップ仮想化
現在、コロナ禍の中でリモートワークやテレワークなど新しい働き方が広がっています。
こうした大規模感染症以外にも、大地震や水害などの災害に対してもインターネットを介して遠隔のコンピュータを利用するデスクトップ仮想化は非常に有効です。
大規模災害などの時には、出勤できない、あるいは自宅待機を余儀なくされるといった事態が想定されます。
そうしたケースでもデスクトップ仮想化は、以下のような強みを発揮します。
- 出社しなくてもオフィスにいるのと同じ画面で同じように仕事をすることができる
- 端末にデータが保存されないのでデータ漏洩の心配が少ない
など
また、デスクトップ仮想化のようにクラウドやデータセンターなど複数箇所にデータが保存されている場合、地震や水害などによって機器が破壊されても、インターネット接続が復旧すれば即座に仕事を再開できる大きなメリットがあります。
このように、東日本大震災後よく取り上げられるようになり、ISO22301としても規定されている事業継続計画(BCP)の観点からもデスクトップ仮想化は大きな役割を果たすものです。
このように、デスクトップ仮想化もまた非常に重要な概念となっています。
仮想デスクトップはどのように使う?
さて、ここまで紹介したように仮想デスクトップは手軽に仕事の効率を上げることのできる便利な機能ですが、具体的にどうすれば使うことが出来るのでしょうか。
仮想デスクトップが使えるパソコンは?
先ほど解説したように、仮想デスクトップはOSの機能の一つです。
では、どのようなOSであれば仮想デスクトップを使うことが出来るのでしょうか。
後述しますが、もともと仮想デスクトップはLinuxやMacでは馴染みの機能でした。
実はWindowsに採用されたのは比較的最近です。
- Windows
- Windows10
- Windows11
ちなみにGoogleのOSで、Chromebookに採用されているChrome OSも2019年に仮想デスクトップが採用されています。
仮想デスクトップを使う方法とは
手軽に使うことが出来て、非常に便利な仮想デスクトップですが、実際にどうすれば使えるのでしょうか。
ここでは、OS別に仮想デスクトップの使い方を解説します。
Windows
追加:「Windows」+「Ctrl」+「D」
画面切り替え:「Windows」+「Ctrl」+「矢印」
削除:「Windows」+「Ctrl」+「F4」
Mac
仮想デスクトップを使うには、Mission Controlを使います。(3本指で上にスワイプ)
追加:画面右の「+」をクリック
画面切り替え:「「Ctrl」+「左右方向キーの同時押し」
削除:消したい画面に合わせて「×」を押す
まとめ
普通は1台のパソコンでは、外部ディスプレイを接続しない限り一つの画面しか使えません。
しかし、それではなかなか仕事の効率は上がりませんよね。
今回紹介したように、仮想デスクトップは、「追加コストなしで複数デスクトップが使える」機能です。
そして、よく似た言葉であるデスクトップ仮想化は、仮想技術を使って「外出先、自宅などどこでも同じように仕事ができる」「パソコンやタブレットなどでも同じ画面が使える」といったものです。
これらは、機能としては大きく違うものですが、いずれも多様な働き方と仕事の効率の向上を実現する便利なものです。
もし、まだ使っていないのであれば、ぜひこれらの機能を試してみてはいかがでしょうか。
Winserverでテレワークを実現
2020年1月26日、GMOインターネットグループがテレワークを全社一斉導入の報道が話題となり、その後も、NTTグループやNEC、ソフトバンク、ヤフー、電通、KDDIなど、大企業が在宅勤務を導入すると連日報道され、政府もテレワークを推進しています。
とはいえ、具体的にテレワークの導入となると、何から取り組んでいいのか迷われている企業様も多いのではないでしょうか。
- 在宅で作業する為の環境は?
- セキュリティ対策は?
- 会議などのコミュニケーションは?
当社では、VPSが一番人気ですが、2月に入り仮想デスクトップへのお問い合わせ/お申込みが徐々に増え、3月以降は更に勢いが増してる印象です。
そこで、Winserverでは、テレワーク環境にぴったりのサービス「仮想デスクトップ」の新プランと「Office365」プランを新たにご用意いたします。
※2020/3/23(月)より新プランスタートしました!
Windowsデスクトップ新プラン
プラン名 | WS21-1G | WS21-2G | WS21-4G | WS21-8G | WS21-16G |
---|---|---|---|---|---|
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB |
コア | 3 | 4 | 5 | 9 | 11 |
SSD | 65GB | 130GB | 180GB | 220GB | 500GB |
初期費用 | 0円 | 1,100円 | 1,100円 | 2,200円 | 2,200円 |
1ヶ月契約 | 1,540円 | 2,640円 | 4,620円 | 6,930円 | 16,500円 |
6ヶ月契約 | 1,540円 | 2,365円 | 4,400円 | 6,490円 | 15,950円 |
12ヶ月契約 | 1,540円 | 2,090円 | 3,850円 | 5,940円 | 15,400円 |
Microsoft 365プラン
プラン名 | Apps for business | Apps for enterprise | Business Standard |
---|---|---|---|
月額 | 946円 | 1,375円 | 1,430円 |
Officeアプリケーション | 〇 | 〇 | 〇 |
ExchangeOnline | - | - | 〇 |
SharePoint Online | - | - | 〇 |
OneDrive for Business 1TB | 〇 | 〇 | 〇 |
Microsoft Teams | - | - | 〇 |
Yammer | - | - | 〇 |
300ユーザー以上の利用 | - | 〇 | - |
リモートデスクトップ上での利用 | - | 〇 | - |
Winserverの仮想デスクトップを導入いただくと、セキュリティ対策万全のテレワーク環境をすぐに手配することができ、在宅勤務でも勤務先と同様に業務を遂行することができます。
Office365では、テレワークに必要なWeb会議やファイル共有、チャットなどが出来るコミュニケーションツール「Microsoft Teams」を利用することが出来ます。
テレワークの導入に向けて、「企業様向けパックプラン」をご用意しておりますので、社内一斉導入の手配も可能です。
無料の電話サポートを行っておりますので、仮想デスクトップの導入方法や具体的なプランのご相談、お申込み後から導入まで、もちろん導入後のサポートまで対応しております。
働き方改革の一環でもあるテレワーク、この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
ご興味のある方はこちら。
導入をご検討中の方は一度お問い合わせください。