パソコンやサーバーを購入する際には、CPUやメモリなどスペックを厳密に決めますよね?
使う目的や予算に合わせて、それに見合うような機器を購入するはずです。
VPSもそれと同じです。
VPSを提供するホスティング業者のサイトを見ると、契約して構築する際には細かいスペックを決める必要があります。
では、VPSのスペックはどのように決めると良いのでしょうか?
今回は、VPSを利用する際のスペックの決め方、選び方について解説します。
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目次
サーバーにおけるスペックとは
おさらいになる内容もあるでしょうが、VPSを含めてサーバーのスペックとはどういったものなのでしょうか。
サーバーのスペックに関連する要素には以下のようなものがあります。
- CPU(コア数、クロック周波数、種類)
- メモリ(容量、種類)
- ストレージ(容量、種類)
→ストレージの種類には、以前までは大容量のHDDが一般的でしたが、現在は高速なSSDが一般的になってきています。 - GPU:グラフィックプロセッサ
→決めなくて良い場合が多い。 - NIC(LAN:ネットワークインターフェース)
→速度や数を決める。
など
こういった項目を一つ一つ決めていく場合や、ある程度プランがあり、選択のうえでカスタマイズするケースなどがあります。
VPSにおけるスペック
サーバーのスペックは、CPUやメモリなど非常に細かく決めていく必要があります。
これは専門的な知識が、かなり豊富に必要となります。
そこで、VPSを提供しているホスティング業者では、CPUやメモリ、ストレージなどを調整し、プランとして提供しているところが多いです。
WinserverのVPSでは、以下のような料金体系となっております。
プラン | トライアル利用 | 料金 (初期費用0円) | メモリ | SSD ※HDDも選択可 | コア |
---|---|---|---|---|---|
VPS23-1G | ○ 2週間無料! | 1,155円~ | 1GB | 120GB | 3コア |
VPS23-2G | ○ 2週間無料! | 2,255円~ | 2GB | 150GB | 4コア |
VPS23-4G | ○ 2週間無料! | 4,400円~ | 4GB | 250GB | 6コア |
VPS23-6G | - | 6,600円~ | 6GB | 400GB | 7コア |
VPS23-8G | - | 8,910円~ | 8GB | 550GB | 9コア |
VPS23-12G | - | 14,300円~ | 12GB | 700GB | 9コア |
VPS23-16G | - | 17,050円~ | 16GB | 1000GB | 10コア |
VPS23-32G | - | 33,000円~ | 32GB | 2000GB | 12コア |
VPS23-64G | - | 69,300円~ | 64GB | 2400GB | 14コア |
スペックの選び方とは
VPSを利用する際には、どのようにスペックを選んでいけば良いのでしょうか。
ここでは、選ぶ際のポイントや選び方を見ていきましょう。
選ぶ際のポイント
スペックを選ぶ際にポイントとなるのは、以下のような点です。
- 使用用途:高い処理能力が必要であれば高スペックが必要となる
- 利用者数:利用者数が多いと、スペックをあげる必要がある
- 予算:当然ながら予算の範囲内であることが不可欠
これらのバランスをとりながら、スペックを選択します。
具体的に決めてみよう
選択のポイントを理解したところで、具体的にいくつかのケースを取り上げて、プランを選択してみましょう。
<プラン1:小規模なWebサーバー>
個人のホームページなど、アクセス数がそこまで多くはないWebサーバーの場合、それほど高いスペックは必要ありません。
このようなケースであれば、メモリが1GB~2GBのプランがおすすめですし、月額料金も安く済みますね。
<プラン2:データベース>
データベースのような比較的高い処理能力が求められる場合は、それなりに高いスペックが必要になります。
このようなケースだと、最低でもメモリ8GB以上のプランがおすすめです。
上記で紹介したケースより更に高い処理能力が必要な場合は、より高スペックなプランを選択する必要があります。
場合によっては、VPSではなく、AWSなどのクラウドサービスや、専用サーバーなどを選択肢に入れてもいいかもしれません。
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スペックを決める際の注意点とは
VPSに限らず、サーバーのスペックを決める際には、いくつか大切な注意点があります。
もちろん、先ほどプランを選ぶ時に見るべきポイントとして挙げたCPUやメモリ、ストレージなどはしっかり見るべきところです。
ですが、それらを実際に決める時には、以下のことを念頭に置いておくことが大切です。
- 自分の必要な性能に余裕を持たせたものを選択する
- 将来のデータ増加等を見据えた拡張性も考えておく
など
コスト面ばかりに目がいってしまうと、必要な性能ギリギリのものを選びがちですが、余裕を持って処理が行え、将来に向けての対応も取りやすいプランを選択することが大切です。
まとめ
サーバーのスペックを決める要素には、CPUのコア数やクロック、メモリサイズ、ストレージの種類やサイズなど、さまざまなものがあります。
VPSに限らずサーバーの利用を始める際には、以下のように目的な処理の内容、規模などに見合ったスペックを決めることが不可欠です。
- 小規模なWebサーバのように軽いもの:比較的低いスペックでも良い
- データベースなど比較的性能が必要となるもの:少し高めのスペック
- データサイエンスなど:高いスペック
など
また、こういった流れでスペックを決める際には、以下のように、さまざまな想定をしておくことが大切です。
「必要な性能に比べて余裕(マージン)を持たせる」
「将来の拡張やデータ増加、アクセスの増大などを推測しておく」
なお、VPSを提供する各ホスティング業者からさまざまなプランが提供されているので、こういった点を念頭に目的や予算にあったものを選択するようにしましょう。
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