AI/人工知能とは。研究はどこまで進んでいて、将来は?

皆さんは、映画や小説などで、AIや人工知能が人間と同じように考えて行動するといったものを見たことがあるのではないでしょうか。

今やAIの研究は飛躍的に進み、さまざまなことが出来るようになっています。

そもそもAIとは。何が出来て、今後どうなっていくのか。

今回は、AIや人工知能についての最新の知見も含めて紹介します。

人工知能

AI/人工知能とは

従来のコンピューターの特徴といえば、「高い処理能力を持つ」「多くの情報を記憶していくこと」などさまざまな点が挙げられます。

しかし、人間と大きく異なるのは「すべてを人間が指示する必要がある」「自律的に学習することはない」といった点です。

 

これに対して、AIの特徴は

人間がすべてを教えなくても自分で正しい判断をすることができる「自律性」
学習によって処理能力や効率、精度が上がっていく「適応性」

 

これは、今までは人間だけが持っていた能力です。

これを実現しているからこそ「人工知能」と呼ばれるのです。

AIの歴史

人工知能とも言われるAIの研究は、どういった歴史を歩んできたのでしょうか。

AIの研究は、これまで大きく3回のブームがありました。

 

第一次ブーム

AIという言葉が学問的に初めて使われたのがこの時です。

1956年にアメリカで行われた「ダートマス会議」で初めてAIという言葉が取り上げられました。

この時には、人間の思考回路をコンピュータで実現するために、以下の2つの観点から進められました。

 

推論:思考回路を記号ですべて表現する
探索:思考パターンをすべての場合分けとして表現する

 

ただ、チェスプログラムなど簡単なものはできたのですが、より複雑なものは出来ないままでした。

第二次ブーム

この段階では、コンピューターに多くの知識を入れ込むことで正しい判断ができるようにしようとしたもので、「エキスパートシステム」とも呼ばれます。

 

この段階では、たとえば医療や法律など専門的な知識をたくさん備えたシステムを作り、それを業務に生かすところまで来ています。

実際に1980年代のアメリカでは、大企業の多くで利用されていました。

 

しかし、多くのデータを入れるとデータ同士の矛盾が発生したり、データの更新が煩雑になったりといった問題が起こることとなりました。

第三次ブーム

現在のAIの研究や活用では、「学習によるパターンや特徴の抽出」といった点に着眼点を置いています。

ここでキーになる考え方が「ディープラーニング」と呼ばれるもので、データを元にして自分で特徴を見つけ出して判断するという仕組みです。

人間がものを考える時に、多くのデータと単に照らし合わせて回答を得るというわけではなく、段階的に特徴などを捉えて回答を得ます。

そういう意味で、ディープラーニングの仕組みは、人間の脳のプロセスと非常に似ているもので、ニューラルネットワークとも呼ばれています。

 

ディープラーニングについて詳しくはこちら

暮らしの中のAI

今やAIは、以下のように私たちの暮らしのさまざまなところで活用が始まっています。

 

  • タブレットなどでの自動翻訳
  • 株式投資などでのAI活用
  • スマートフォンや入退室などでの顔認証システム

など

 

他にも電気やガスのスマートメーター、Google HomeやAmazon Echoに代表されるようなスマートスピーカー、ルンバに代表されるようなスマート家電などAIは私たちの生活を便利にするための欠かせないツールになりつつあります。

IoTについて詳しくはこちら

今後AIはどこへ向かうのか

人間のように「自分で考えて行動する能力」「学習することで自身のレベルアップをしていく能力」を得ることで、AIは今後どこへ向かっていくのでしょうか。

暮らしはどう変わる?

AIの進展によって、私たちの暮らしはどう変わるのでしょうか。

 

AIができる単純労働など、人間にとって変わることで労働時間の短縮が起こり、人間はよりクリエイティブな分野で働くことになる
AIが肩代わりすることで、家事がより楽になる

など

 

他にも医療分野でのAIによるアドバイスによるオーダーメイド医療の進展など、いろいろなことが考えられます。

 

ちなみに、AIによって仕事が奪われるといった意見もあります。

ただ、過去の歴史を紐解いてみると産業革命やIT革命によって失業者が溢れかえったかというとそんなことはありません。

仕事がなくなるということはなく、人間にしかできない分野へと仕事が変化していくという結果につながると考えられます。

人間にしかできない仕事

AIはどこへ向かう?

皆さんは「シンギュラリティ」という言葉を聞いたことがありますか?

AIの知力が人間の知力を超えてしまうタイミングのことで、2045年ごろに訪れると言われています。

それによって人間とAIとの関係性に変化が起こることもあるかもしれません。

映画などで出てくる人工知能が人間を支配するといったこともないとは言えません。

 

AIの急速な進化は、さまざまな可能性を考えさせてくれます。

まとめ

AI、人工知能は急速に進歩を遂げ、私たちの暮らしを便利にするものとなっています。

 

これまでAIの研究は歴史的に大きく3つの段階を経て進んできました。

そして、この進歩を後押しするかのようにコンピューターの処理能力は飛躍的に向上してきました。

 

今後、AIの進歩とともにシンギュラリティを迎えることとなりますが、並行してAIとの立ち位置の変化や、私たちの価値観なども大きく変化することでしょう。

改めて、人間にとってAIとはどういうものか、ということも考える必要があるかもしれませんね。

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さて、今回はAI/人工知能について触れてきました。

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メモリ32GB96GB96GB
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Xeon Bronze 3204
1.90GHz(最大1.90GHz)
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1 CPU
Xeon Bronze 3204
1.90GHz(最大1.90GHz)
6C/6T 8.25MBキャッシュ
1 CPU
Xeon Bronze 3204
1.90GHz(最大1.90GHz)
6C/6T 8.25MBキャッシュ
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