VPSの接続方法は?セキュリティ対策やトラブルシューティングについて

物理サーバーやレンタルサーバーに代わる選択肢として、WebサイトやECサイトなど、さまざまなところで利用が広がっているVPS(バーチャル・プライベート・サーバー=仮想専用サーバー)。

 

VPSについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

一般的な物理サーバーやスタンドアロンのパソコンであれば、デスクトップ画面やリモートデスクトップ接続などで利用することができますが、VPSを使う場合、こういったものと比べて接続方法は違うのでしょうか。

また、セキュリティ対策など注意すべき点はあるのでしょうか。

1_VPS接続

VPSに接続するには

先ほど少し触れたように、VPSに接続するには何らかの方法を使ってネットワーク経由で行う必要があります。

また、各クライアントサーバーと管理コンソールに接続するには、また方法が違います。

ここでは、「クライアントサーバー」と「管理画面」の2つに分けて見ていきましょう。

クライアントサーバーへの接続方法

VPSとして提供されているクライアントサーバーに接続するには、いくつかの方法があります。

接続方法は、WindowsやLinuxといったOSによっても違いますし、GUI画面が必要かそうでないかといった点によっても異なります。

しかし、特に大きな違いは前述したWindowsとLinuxという点です。

 

そこで、以下では大きく分けてWindowsとLinuxについて考えてみましょう。

<Windows環境の場合>

※ここではWindows10からの接続を解説します。

Windowsの場合、もっとも手軽に使える方法がOSに標準機能として搭載されている「リモートデスクトップ接続」を使う方法です。

 

利用法としては

  1. 「スタート」メニューから「Windowsアクセサリ」-「リモートデスクトップ接続」を起動します。
  2. 接続先のコンピュータ名やIPアドレスを入力して「接続」を押します。

 

ちなみにMacから接続する場合もMicrosoftから「Remote Desktop」アプリが提供されており、同じように利用できます。

<Linux環境の場合>

Linuxの場合は、GUI画面とコマンドのみのCUI画面での利用では接続方法が異なります。

 

  • GUI画面

GUIの場合は、VNCなどサードパーティからリリースされているツールを使う必要があります。

VNCでは、以下のような準備が必要となります。

 

  1. サーバー側へのVNC Serverの導入と設定、起動
  2. クライアント側でのVNC Toolsの導入

 

実際に利用する場合は、サーバー側での設定を行った上で、クライアント側でツールを起動し、接続先を入力し、接続するという手順となります。

 

  • CUI画面

コマンド操作で利用する場合は、TeraTermやPuttyなどのSSHクライアントソフトウェアを活用して利用します。

ちなみにMacの場合はOSのターミナルから接続して利用することが出来ます。

2_CUIイメージ

管理画面(管理コンソール)への接続方法

クラウドなども同じですが、VPSにもホスティング業者が提供する管理コンソールがあり、契約している各VPSの設定や状態確認、起動や停止などの操作ができるようになっています。

 

この管理コンソールは、一般的にはPCのWebブラウザからアクセスして利用できるようになっており、業者によっては先ほど触れたように、この画面からサーバー自体にコンソール接続できるようになっている場合もあります。

VPS接続のセキュリティ対策とは

ネットワーク接続を介して利用する以上、VPSを活用する際にはネットワークのセキュリティ対策が重要となります。

例えば、実際に接続する際の通信の暗号化や、認証鍵の利用などといったことがそれです。

 

  • 通信の暗号化(Web管理コンソールではHTTPS。TelnetでなくSSHの利用など)
  • パスワードの複雑化
  • パスワードは利用せず認証鍵を利用する

など

よくあるVPS接続のトラブルシューティング

VPSはネットワークを経由して利用するサービスのため、接続できないなどのトラブルが発生することがあります。

ここでは、主な接続トラブルへの対処法について見ていきましょう。

 

  • 接続できない(リモートデスクトップ接続)

→IPアドレスは正しいか、正しいのであれば接続ポートは空いているか確認しましょう。

 

  • 接続できない(VNC)

→IPアドレスは正しいか、正しいのであれば接続ポートは空いているか。
VNCの設定は正しいか、起動しているか確認しましょう。

 

  • 接続できない(SSH)

→IPアドレスは正しいか、正しいのであれば接続ポートは空いているか。
SSHで接続できるユーザーか。
鍵認証の場合は、認証鍵が正しいか等の確認を行いましょう。

まとめ

WebサイトやECサイト、Webサービスなどで利用が広がっているVPS。

ネットワーク経由で操作を行うVPSは、どのようにすれば接続することができるのでしょうか。

 

今回紹介したように、VPSに接続して利用するにはWindowsやLinuxといったOSの違い、GUI画面が必要かそうでないかなど条件によっても違いがあります。

また、実際に接続する場合もセキュリティ対策など注意すべき点があります。

VPSを利用する場合には、こうした注意点も押さえつつ便利に活用するようにしましょう。

3_リモートデスクトップイメージ

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