会計ソフトとは?インストール型とクラウド型?両者を徹底解説します

企業で経理を担当している人、個人事業主やフリーランスとして働く人、皆さんは会計ソフトを使っていますか?

毎年、税務署への確定申告を行うには、会計収支を報告書などの形で整理する必要があります。

以前はこれが大きな手間であり簿記などの専門知識が必要でした。

これを解決したのが会計ソフトです。

会計ソフトには、インストール型クラウド型の2つのタイプがあります。

今回は、この会計ソフトについて解説します。

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会計ソフト イメージ

会計ソフトとは

皆さんは会計ソフトを使っていますか?

それともまだ経理を手作業でやっていますか?

会計ソフトとは具体的にどういったものなのでしょうか。

会計ソフトとはどういうもの?

会社などでは、売掛、買掛、入金、出金、振替など、さまざまなお金の動き(収支)をすべて管理して、集計し決算書への記載、税申告などすべて行う必要があります。

かつては、こういった仕事は専門知識を持った人材にしか行えないもので、そういった人材が必要となっていました。

しかし、会計ソフトを使うことで、こういった専門知識を必要とする会計処理がすべて自動で行えるようになりました。

会計ソフトは、一般的に以下のような機能を備えています。

      • 銀行口座等の収支明細の取り込みと処理
      • 領収書の取り込み
      • 経理処理における承認手続き
      • 会計事務所等々の連携処理
        など

これらについて、従来は専門知識をもつ人材が行っていたことを肩代わりできるのが会計ソフトです。

会計ソフトの需要が増している背景

さて、最近会計ソフトの広告などが非常に増えていることは皆さん感じているのではないでしょうか。

今や会計ソフトの市場規模は1兆円と言われ急速に拡大しています。

これにはどういった背景があるのでしょうか。

      • 労働力人口の減少による専門人材の不足
      • 働きかた改革などによる人件費を含めたコスト削減要求の増加
      • 個人事業主、フリーランス、副業等の拡大によるニーズの増加
        など

こうした現在の社会の変化に伴う会計ソフトのニーズの高まりは、新型コロナウイルスによる新しい働きかたや生活様式も相まって今後さらに加速していくと考えられます。

会計ソフトの将来

会計ソフトは2つのタイプに分けられる

一般的に利用されている会計ソフトは2つのタイプに分けられます。

ここでは、それらについて解説します。

2つのタイプとは

会計ソフトにある2つのタイプとは、以下のようなものです。

インストール型:端末に直接インストールするソフトウェアの形式になっています。
クラウド型:インストールはせず、ブラウザを経由して利用します。

以下では、これら2つのタイプについてもう少し掘り下げて見ていきます。

インストール型

一般的にパソコンで何か仕事をする場合、表計算や文書作成など必要なソフトウェアをインストールします。

インストール型の会計ソフトは、これらと同じように端末にインストールして使います。

クラウド型

従来の端末にインストールして利用するタイプの会計ソフトと比べて、最近新しく利用が広がっているのがクラウド型の会計ソフトです。

クラウド型会計ソフトでは、端末にソフトウェアをインストールせず、ブラウザ経由でクラウドサービスとして提供されているWebサイトに接続して利用します。

インストール型とクラウド型のメリット・デメリットとは

会計ソフトは、インストール型とクラウド型の2つに大きく分かれます。

両者には、それぞれメリットもあればデメリットもあります。

インストール型のメリットやデメリット

 メリットデメリット
費用月額費用がかからない導入コストがかかる
使い勝手多機能、上級者向け覚えるのに時間がかかる
リモート利用難しい
カスタマイズ自由に行える
新制度等への対応更新プログラムを導入する必要があり、時間がかかる
障害インターネット接続障害の影響はないインストールしたサーバー等に障害があると使えない。障害後の復旧に時間がかかる
バックアップサーバー等に取得するため、クラウドに比べ安全性が劣る
 メリットデメリット
費用初期導入費用が安価月額費用がかかる
使い勝手ブラウザで手軽に利用でき、初心者にも使いやすいUIを備えるインストール型と比べ機能が少ない
リモート利用容易に行える
カスタマイズ自由に行えない
新制度等への対応制度改正などに迅速に対応できる
障害障害後の復旧が迅速に行えるインターネット接続障害があると使えない
バックアップデータをクラウド上に保管するので安全性が高い

会計ソフトのメリットデメリット

会計ソフトは新しい働きかたにもおすすめ

先ほども少し触れましたが、今、フリーランスや個人事業主など会社に雇われる形でない新しい形の働きかたを選択する人が増えています。

また、会社勤めをしながらも副業で収入を得る人も増えています。

こうした働きかたを選択する場合に必要なのが確定申告です。

確定申告をする場合は、収支の計算が必要ですし、青色申告を行う場合は複式簿記など細かい準備が必要となります。

しかし、なかなか個人で事業を行っている場合は、専門人材を雇うといったことも難しいケースが多いでしょう。

こうしたときにも会計ソフトが大きな力を発揮します。

まとめ

売掛、買掛、入金、出金、振替などのさまざまな経理処理や決算書類の作成など専門知識が必要な会計処理は、これまで専門の人材に頼る必要がありました。

企業などでは、経理の知識を持つ人材を雇用し、それができない小さな事業所などでは外部の会計事務所などに依頼することもありました。

しかし、それを打開することになるのが今回紹介した会計ソフトです。

会計ソフトは、インストール型クラウド型の2種類があり、それぞれメリットやデメリットがあるものの従来のように専門知識のある人でなくても複雑な会計処理が行えるようになりました。

これは、現在のフリーランスや個人事業主など新しい働きかたが広がる動きにもよくあっています。

こうした社会の動きとも相まって会計ソフトの需要は今後もさらに高まることでしょう。

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