基幹システムおすすめ20選を比較!自社に合ったシステムの選び方を紹介

この記事の信頼性:本記事は、Windows Serverを20年以上提供している「Winserver」のマーケティングチームおよび技術チームが執筆しています。実際に企業ユーザーから寄せられた設定相談やサポート事例に基づき、初心者にもわかりやすく解説しています。最終更新日:2025年11月17日

基幹システムおすすめ20選を比較するタイトル画像|企業のシステム選定ポイントと選び方を紹介するWinserverコラム基幹システムは、企業の「会計」「人事」「給与」など、いわゆる基幹業務と呼ばれる企業活動を進める上で欠かせない業務を担うシステムです。

基幹システムを導入する際には、自社の目的や予算に合ったものを導入することが重要です。

そこで、今回はおすすめの基幹システムを20種類紹介します。

基幹システムについて、こちらで詳しく説明しています。

対象読者:基幹システム導入を検討する企業の経営層や情報システム担当者

VPSに会計ソフトが付いた
Winserverの「VPS for 会計ソフトプランを見る

基幹システム導入のポイントとは

基幹システムには多くの製品がありますが、導入するポイントは以下の通りと紹介してきました。

      • 目的や予算を明確にする
      • 導入形態(オンプレミス、クラウド)は
      • どの製品にするか

なお、現状では導入する基幹システムのパッケージは、基本的にERPであることがほとんどです。

ERPについて、こちらで詳しく説明しています。

オススメの基幹システム20選

それでは早速、具体的に製品を紹介していきます。

以下では、オンプレミス型とクラウドの両方を紹介します。
(画像は各サイトからお借りいたしました。)

<クラウド型>

クラウドERP freee

会計ソフトなどを提供しているfreeeが提供している。

経理、会計、人事労務を主体としている。

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SAP Business ByDesign

SAP Business ByDesignの概要を紹介する画像|クラウド型基幹システムの特徴と無料評価版・見積り案内ERPパッケージで高い実績を持つSAPの製品。

財務、顧客管理、プロジェクト管理、サプライチェーン管理などさまざまな機能がまとめられています。

中小から中堅企業をターゲットとした製品です。

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ジョブマネ

ジョブマネのオールインワン業務管理ツール紹介画像|SFA・CRM・ERPを統合したクラウド型基幹システム

中小企業向けの製品で、初期費用0円でプランによっては基本料金1000円など非常に安価な製品です。

売り上げ管理中心でスケジュール管理、案件管理などの機能を持っています。

無料プランもあります。

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CloudSuite Industrial(SyteLine)

CloudSuite Industrial(SyteLine)のクラウドERPソリューション紹介画像|製造業向け基幹システム

インフォアジャパンからリリースされている製品で、生産管理や顧客管理、ビジネスインテリジェンスに強みがあります。

分野的には、組み立て生産を行う製造業に向いています。

こちらはMicrosoft社のビジネス製品に似たインターフェースを採用しており、利用者への浸透がしやすくなっています。

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CAM MACS

中小企業向けクラウドERPの画面イメージ|基幹システム比較コラム

キャムからリリースされているクラウド型の製品で、中小の小売業などを対象としています。

費用も月額7万円からと手軽に利用できます。

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i-PALET生産管理

販売管理・在庫管理・仕入管理を統合した基幹システム(ERP)の業務フロー図|中小企業向けシステムの全体像

i-PALET生産管理は、BSNアイネットからリリースされている製品です。

中小の製造業向けに生産管理や在庫管理などさまざまな機能を持っています。

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DENSOL

工事・保全会社向け業務管理ソリューション「DENSOL」のロゴ画像|基幹システムERP比較紹介

この製品は、他とは少し毛色が違うもので、工事や保全会社用のシステムです。

キューキエンジニアリングから提供されているもので、一般的な製品が対応している内容に加えて、作業管理や資機材管理などといった専門的な内容も含まれています。

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奉行V ERP

奉行V ERP Smart Plan のクラウドERPサービス紹介バナー画像|基幹システム比較ガイド

オービックビジネスコンサルタントの製品です。

クラウド専用型の会計、人事労務、販売管理の3つに特化したものとなっています。

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<オンプレミス型>

mcframe 7

mcframe 7 のPLM・会計・BI・MES・EDI・スケジューラ・スマートデバイスとの連携を示すERPシステム構造図

製造業に特化したパッケージで、ビジネスエンジニアリングから販売されています。

販売や購買管理などを行うSCMと、原価管理を行うPCMと呼ばれるパッケージから構成されています。

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STAFFBRAIN

STAFFBRAINの人事・給与・就業(勤怠)管理機能の構成図|ワークフローやモバイル申請などの主要機能一覧

電通国際情報サービスからリリースされている製品で、「人事」「給与」「就業管理」から構成されています。

クラウドサービスや、給与計算のアウトソーシングサービスとの連携も提供されており、これらを併せて利用することも可能です。

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FlexProcess

食品・化学・素材製造業向けERP「FlexProcess」|NECが提供する生産管理・在庫管理・原価管理に強いERPソリューション

化学・食品・素材などプロセス産業に特化した製品で、NECから販売されています。

生産管理、原価管理、在庫管理といった点に強みがあり、SAPやBIなど他社製品との連携も備わっています。

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iDempiere

オープンソースERPシステムiDempiereのロゴ画像|無料で利用できるERPの特徴を紹介

オープンソースで提供されているパッケージで、すべて無料で利用できます。

多くの分野に対応していますが、設定や運用はすべて自分で行う必要があります。

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<クラウド・オンプレミス両対応>

ここでは、クラウドとオンプレミス両方に対応したものを紹介します。

Oracle ERP Cloud

Oracle ERP(Oracle Fusion Cloud ERP)の紹介イメージ|企業の業務管理・プロセス最適化を解説する画像

Oracleデータベース製品をリリースしているOracle社の製品です。

財務、調達、プロジェクト管理などさまざまなものに対応しているだけでなく、同社の他のクラウド製品との連携も可能になっています。

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ProActive

超寿命ERP「ProActive」の紹介イメージ|企業成長を支える国産ERPの特徴と導入実績を示す画像

SCSKからリリースされている製品です。

会計、販売、人事、給与など基本的なことはすべて押さえており、さらには保守運用を代行で行うサービスも提供されています。

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OBIC7

統合業務ソフトウェアOBIC7の紹介画像|経営情報基盤を提供する信頼と実績の国産ERPシステム

オービックからリリースされています。

非常に導入しやすい製品で、特に会計管理が強みですが、人事・給与・就業管理・販売管理などさまざまな機能を組み合わせて提供されています。

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InfiniOne ERP

InfiniOne ERPの紹介画像|リアルタイム経営を実現するカスタマイズ型の国産ERPシステム

FutureOneから販売されている中小企業向けの製品です。

さまざまな分野の企業に対応しており、販売・購買・会計など幅広い機能を持っています。

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GLOVIA iZ

 

FUJITSU GLOVIA iZの統合業務ソリューション紹介画像|販売管理・生産管理・会計など中堅企業向け次世代ERP富士通から販売されている製品で、オンプレミスとクラウドを連携させたハイブリッド型が強みです。

経営分析、会計、人事給与、勤怠管理や販売など多くの分野をカバーしています。

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Dynamics 365 Business Central

Dynamics 365 Business Centralの機能紹介画面|営業・サービス・プロジェクト管理を効率化する中小企業向けクラウドERP

マイクロソフトが提供している中小企業向けの製品です。

同社のクラウドサービス上で提供されているDynamics 365 Business Central on Azure (IaaS)も使うことができます。

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WorkVision販売管理

WorkVision販売管理システムの特徴|40年以上の構築実績を持つサブスクリプション型販売管理ERP

WorkVisionからリリースされています。

在庫管理、販売管理、業績など販売に関するところは当然として、コンプライアンス強化のための機能を搭載、データを視覚的に見やすくなど便利な機能がいろいろと備わっています。

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FutureStage

FutureStage基幹業務ソリューション|製造・流通・小売業の生産管理・販売管理を統合する日立のERP

日立ソリューションズからリリースされている製品です。

卸売業や商社をターゲットにしており、財務管理、収支管理などの強力な機能を持っていると同時に、オプションサービスとして営業支援や経営分析なども提供されています。

詳しくはこちらボタン

まとめ

今回紹介したように基幹システムを担う製品にはさまざまなものがあります。

そして大切なことは自社が目指す目的や方向性、予算といった内容に合っていることです。

導入する目的を明確にして、クラウドタイプにするか、オンプレミスにするかといった形態の選択を含めてもっとも適切な製品を選択するようにしましょう。

※この記事は2025年11月時点の情報に基づいて執筆されています。掲載内容は将来的に変更される可能性があります。
※本記事の情報は、各ソフトウェアの公式サイトおよび開発元のドキュメントに基づいて作成しています。
最終更新日:2025年11月17日

この記事の執筆者について:
本記事は、Windows専門レンタルサーバーを20年以上提供する「Winserver(株式会社アシストアップ)」が運営する公式コラムです。
当社はMicrosoft SPLAパートナーとして、法人・個人を問わず多数の顧客に対し、Windows Server環境の導入・運用支援を行ってまいりました。
執筆・構成は、技術サポートとマーケティングチームが共同で担当。実際に社内導入やお客様からのフィードバックに基づいた情報をもとに執筆しています。

 

オンプレミスのクラウド化

当社では、新たに基幹システムのクラウド化についてサポートを開始いたしました。

当社のサーバー(Windows VPSもしくは専用サーバー)内に「基幹システム」を構築いただきます。

リモートデスクトップ接続で当社のサーバーにアクセスいただくことで「基幹システム」のクラウド化は完了となります。

この方法によりオンプレミス型のシステムをサーバー上に構築することが可能となるため、オンプレミス型のメリットであるカスタマイズを行うことが可能となる、且つ、外部からもアクセスができクラウド化が可能となる、というメリットがあります。

基幹システムのクラウド化を検討中の方、もしくは、これから基幹システムの導入を検討されている方は、まずは当社までお問い合わせください。

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