XaaSとは?なんて読む?サービスの種類やメリットを解説

近年、Webサービスやオンラインストレージ、メールなどさまざまなサービスがクラウドとして提供されています。

XaaSとは、「X as a service 」の略で、こうしたクラウドによって提供されるサービスのことを表しています。

最近は、システムの入れ替えなども含めて従来の物理サーバーを利用する方法から、XaaSに代表されるクラウドサービスへ移行するケースが増えています。

今回は、こうしたXaaSについて提供されているサービスの種類やメリットなどについて詳しく解説します。

クラウドサービス

XaaSとは

XaaSとはどういったサービスなのでしょうか。

まずはXaaSの概要や伸びてきた背景について解説します。

XaaSとは

まず、XaaSとは具体的にどういったものなのでしょうか。

XaaSとは、「X as a Service」の略語で、読み方は「ザース」と読み、インターネットを介して提供されるクラウドサービスのことを指しています。

多くの場合は、月額いくらなどの定額料金を支払うサブスクリプション型で利用できるものとなっています。

サブスクは、物理サーバーなどのように高額で買い取る所有ではなく、一定期間サービスを利用するものとなります。

XaaSが伸びている背景

最近XaaSをはじめとするクラウドの利用が急速に伸びています。

IDC Japanのレポートでは、2020年のクラウド利用は2019年に比べて19.5%増の1兆654億円であり、2025年には2兆5866億円まで伸びるなど、その成長率は今後も続くとのことです。

 

では、何故こんなにXaaSが伸びているのでしょうか。

それには、以下のような理由があります。

      • 従来型の物理サーバー(オンプレミス型)に比べ導入コストが安い
      • 保守やメンテナンス等はサービスベンダーに任せられる
      • 導入と利用開始まで迅速に行える
        など

このような理由から、中小企業でも比較的手軽に導入しやすいこともXaaSが伸びている理由と言えます。

XaaSの成長イメージ

XaaSにはどんな種類がある?

一言で、XaaSといっても「X as a Service」の名前の通り、いくつかの種類があります。

具体的にどういったものがあるのでしょうか。

いわゆるXaaSといったときに、主に例としてあげられるのは、「IaaS」「PaaS」「SaaS」の3つです。

それぞれのサービスは、具体的に以下のようなものです。

IaaS

IaaSとは、「Infrastructure as a Service」の略語で、「イアース」「アイアース」と読みます。

仮想サーバー、ストレージやネットワークなどのインフラを提供するものです。

カスタマイズ性が高く、リソースの変化に合わせてCPUやメモリ量などを自由に変更することが可能です。

近年よく聞くようになったクラウドサービスの代表格であるAWSやMicrosoft Azure、GCPなどがIaaSに該当します。

PaaS

PaaSとは、「Platform as a Service」の略語で、「パース」と読みます。

データーベースやWebサーバー、開発環境などをプラットフォームとして提供するものとなります。

AWSやAzure、GCPなどを利用すると、開発環境を構築することなく、プログラミングなどの業務を遂行することができます。

最近では、Google App Engineなど、AIやマシンラーニングの開発環境などがあります。

SaaS

SaaSとは、「Software as a Service」の略語で、「サース」「サーズ」と読みます。

Office365、 Google Workspace、サイボウズなど、パッケージ化されたサービスをインターネット経由で提供するものです。

アカウントさえ持っていれば、インターネット経由でどこからでもサービスを利用することができます。

その他

また、上記に紹介した3つ以外にも、以下のようなサービスもXaaSに含まれます。

XaaSにはさまざまなサービスが存在しますが、一般的にXaaSと言えば上記の3つを指します。

WaaS

「WaaS」とは、「Windows as a Service」の略語です。

常に更新が提供されるWindows 10のことを言います。

MaaS

「MaaS」とは、「Mobility as a Service」の略語です。

マイカー以外のすべての交通手段による移動をサービスとして捉える考え方です。

AssS

「AssS」とは、「Analytics as a Service」の略語です。

クラウドによる解析・統計サービスのことを言います。

XaaSプレゼン

XaaSのメリットとデメリット

クラウドが伸びている理由のところでも少し触れましたが、XaaSには多くのメリットがあります。

しかし、逆にデメリットとなる点はないのでしょうか。

ここで少しメリットとデメリットを整理してみましょう。

メリット

      • 専用の機器を導入する必要がないので、初期導入コストを大幅に下げられる
      • ベンダーに保守やメンテナンスを任せることで運用の体制やコストが下げられる
      • 導入が迅速に行える

デメリット

      • 設定をしっかりとしておかないとセキュリティリスクがある
      • インターネット接続に障害があると利用できない
      • オンプレミスに比べるとパフォーマンスが落ちることもある

このように、XaaSはメリットの部分が大きいですが、やはりデメリットも存在します。

コスト削減につながり、導入のハードルも低いことから、多くの企業が導入しやすいXaaSですが、メリットの部分だけでなくデメリットについてもしっかりと理解しておく必要があります。

まとめ

さまざまなサービスをインターネット経由で提供するクラウド。

XaaSは、これらクラウドサービスの総称とも言える言葉です。

XaaSの導入を行うことは、これまでのようなオンプレミス型と比べて、「コスト削減」「迅速な導入」「保守などの手間がなくなる」といった多くのメリットがあり、中小企業などでも手軽に使えるようになっています。

IDC Japanが発表したように、XaaSはこれから先も伸びていくことは確実です。

しかし、XaaSの導入にはメリットだけでなくデメリットもあります。

導入を行う場合には、メリットとデメリットをしっかりと理解しておくことも大切です。

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