この記事の信頼性:本記事は、Windows Serverを20年以上提供している「Winserver」のマーケティングチームおよび技術チームが執筆しています。実際に企業ユーザーから寄せられた設定相談やサポート事例に基づき、初心者にもわかりやすく解説しています。最終更新日:2026年9月4日

普段Macを使っている方が、レンタルサーバーや自宅のWindows ServerにMacから接続して操作できたらとても便利ですよね。
しかし、どうやって接続するのか分からない、難しそうだと感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではMicrosoft Remote Desktopという無料アプリを用いてMacからWindows Serverに接続する方法を、初心者の方にも分かりやすく解説します。
手順はそれほど難しくないのでご安心ください。
アプリは2024年8月現在英語版しかありませんが、英語が苦手な方でも問題なく操作できます。
スムーズにいけば20分もかからず完了できるでしょう。
それではさっそく始めてみましょう!
対象読者:Mac環境からWindowsサーバーへ安全に接続したい利用者
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目次
Remote Desktop アプリのインストール手順
MacからWindowsのPCやサーバーへリモートデスクトップ接続するには、接続に必要なアプリをMacへインストールする必要があります。アプリをあらかじめインストールしておけば、接続先の情報を設定するだけで、MacからWindowsのデスクトップ環境へアクセスできるようになります。
インストールの基本的な流れは以下のとおりです。
- MacでApp Storeにアクセスし、「Microsoft Remote Desktop」と検索
- 「入手」からアプリをインストールする
- Apple IDとパスワードを入力する
- アプリケーションに追加されたことを確認する
ここからは、それぞれの手順を画面に沿って詳しく説明します。
手順1:MacでApp Storeにアクセスし、「Microsoft Remote Desktop」と検索

※または、以下のリンクをクリックし、「App Storeで開く」から直接アプリのダウンロードページにアクセスすることもできます。
Microsoft Remote Desktop アプリダウンロードページ
手順2:「入手」からアプリをインストールする
「入手」ボタンをクリックします。しばらくすると「インストール」ボタンに変わるので、続けてクリックします。

手順3:Apple IDとパスワードを入力する
サインインを求められたら、適切なApple IDとパスワードを入力して「入手」をクリックしてください。
※ご自身のMacに紐づいているApple IDになります。接続先のWindows端末のIDやパスワードとは違いますのでご注意ください。

手順4:アプリケーションに追加されたことを確認する
インストールが完了したら、「アプリケーション」内にMicrosoft Remote Desktop.appの項目が追加されていることを確認します。

Remote Desktopアプリの起動方法
Remote Desktopアプリのインストールが完了したら、次にアプリを起動して接続の準備を進めます。
初回起動時には、使用状況レポートやマイク・カメラへのアクセスについて確認が表示されるため、表示内容を確認しながら設定を進めましょう。
アプリの起動から初回設定までの流れは以下の3ステップです。
- Microsoft Remote Desktopを起動する
- マイクとカメラへのアクセスを設定する
- Microsoft Remote Desktopのトップ画面を確認する
ここから、それぞれの手順を順番に説明します。
手順1:「アプリケーション」からMicrosoft Remote Desktopを起動する
「アプリケーション」フォルダから「Microsoft Remote Desktop」を開いて起動します。
初回起動時、使用状況レポートの送信について確認されるので、「Yes」か「Not now」どちらかを選択して次に進んでください。

手順2:マイクとカメラへのアクセスを設定する
続いて、マイクとカメラへのアクセス許可を求めるダイアログが出てきます。
こちらも、「OK」か「許可しない」いずれかをクリックします。

Microsoft Remote Desktopのトップ画面を確認する
③上部に「PCs」「Workspaces」の項目と、検索バーが表示されているウィンドウが開きます。
これが、Microsoft Remote Desktopのトップ画面です。
初回はまだ接続先が登録されていませんが、この後の手順に沿ってWindows Serverを登録すると、トップページに表示されるようになります。

リモートデスクトップ接続方法
ここからは、WinserverのVPSを使用して接続を行います。
また接続環境は以下になります。
- 利用機器:Macbook Air 2020
- Mac OS:Ventura 13.6.7
- Microsoft Remote Desktop Version 10.9.9
- Windows ServerOS:Windows Server 2022
※Winserverでは「仮想デスクトップ」サービスを展開しています。
リモートデスクトップサービス(RDS)ライセンスがあらかじめ1ユーザー分付与されたサービスで、リモートワークでOfficeツールを使われる際におすすめです。
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接続に必要な準備
Windows Serverへリモートデスクトップ接続するには、あらかじめ接続先の情報やサーバー側の設定を確認しておく必要があります。
事前に必要な情報や設定を確認しておけば、接続時に「どの情報を入力すればよいか分からない」「接続できない」といったトラブルを防ぎやすくなります。
ここからは、接続前に確認しておきたい以下の2点を説明します。
- 接続先のWindows Serverの情報を確認する
- リモートデスクトップ接続が許可されていることを確認する
それぞれの確認方法を詳しく見ていきましょう。
接続情報の確認
接続先のWindows Serverを登録する前に、以下3項目を確認してください。
- 接続先Windows ServerのIPアドレス
- 接続する際のユーザー名
- パスワード
IPアドレスが分からない場合は、Windows Serverにてコマンドプロンプトを起動し、ipconfigと入力しEnterを押して確認してください。

IPv4アドレスというのがIPアドレスのことです。
なお、Winserverではサービスリリース時にご案内しています。
リモートデスクトップ接続の許可を確認
接続先のサーバーでリモートデスクトップ接続を受け入れる設定になっているかどうかも確認が必要です。
Winserverでは既定で設定されていますが、自身で管理しているサーバーなどでは以下の手順で確認してください。
①Windowsの「設定」から「システム」を開きます。

②「リモートデスクトップ」をクリックします。

③「リモートデスクトップを有効にする」がオンになっていることを確認します。
オフになっていたらクリックしてオンに変更してください。

サーバーの追加
①準備が整ったら、Microsoft Remote Desktopのトップ画面で「Add PC」をクリックします。

②PC NameのところにサーバーのIPアドレスを入れ、「Add」を押します。

③トップ画面に長方形のタイルが1つできました。
こちらをダブルクリックして、サーバーへ接続します。

ログイン情報の入力~接続
①Enter Your User Account というダイアログが出るので、Username、Passwordの欄にWindows Serverにログインするユーザー名、パスワードを入力してContinueを押します。

②以下のような警告ダイアログが出ますがContinueを押して続行してください。

③Windows Serverのデスクトップ画面が表示されれば接続成功です。

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基本操作における注意点
Microsoft Remote DesktopでWindows Serverに接続すると、Macのマウスやトラックパッド、キーボードを使ってWindowsを操作できます。
ただしMacとWindowsではキー操作やマウス操作の方法が異なるため、普段Macで行っている操作がそのままWindows Server上で使えるとは限りません。
ここでは、MacからWindows Serverを操作する際に戸惑いやすい以下の3つの操作について、実際の検証結果をもとに解説します。
- 全角・半角の切り替え
- 右クリック
- MacとWindows Server間でのコピー・ペースト
※【検証環境】MacBook Air/USキーボード/トラックパッド使用
それぞれの操作方法やMacとWindows Server間での違いを確認しておきましょう。
全角・半角の切り替え
MacではControlキー+シフトキーを押して切り替えていた全角と半角の切り替えが、Windows上ではOptionキー+チルダキーを押すことで切り替わりました。
また、JISキーボードの場合は一部の記号でキー配置が異なる場合があります。
右クリック
Macbookのトラックパッドで右クリックをするには、通常、Optionキーを押しながらクリックしますが、本記事の検証の際に試したところ、その方法ではWindows Server上で右クリックすることはできませんでした。
かわりに、2本の指でMacのトラックパッドをクリックする方法ならばできました。
こちらの設定は、Macの「システム設定」から「トラックパッド」を開き、「副ボタンのクリック」という項目で確認できます。

MacとServer間でのコピー・ペースト
Macではコピー・ペーストするショートカットの操作はCommandキー + C、Commandキー + Vですが、Windows Server上では、Controlキー + CとControlキー + Vになります。
Windows Server内だけでなく、MacとWindows Server間でテキストをコピー・ペーストすることもできますが、ファイルやフォルダをコピー・ペーストすることはできません。
操作しようとするとエラーになってしまいます。

MacとWindows Server間でファイルやフォルダをコピーするには、キー操作でのコピペではなく、フォルダ共有を使用する必要があります。
フォルダ共有の方法については、次のセクションで記載します。
リモートデスクトップの便利な設定
Remote DesktopでWindows Serverへ接続できるようになったら、接続をよりスムーズにしたり、MacとWindows Server間でファイルをやり取りしたりするための設定も利用できます。
ここでは、Remote Desktopを継続して利用する際に覚えておくと便利な設定を紹介します。
- 接続アカウント情報を保存する
- MacとWindows Server間でフォルダを共有する
それぞれの設定方法について詳しく見ていきましょう。
接続アカウント情報を保存する
サーバーに接続するアカウント情報を保存しておくと、次回からユーザー名とパスワードを入力する必要がなくなるので便利です。
①既存の接続を選択し、メニューから「Edit」をクリックします。

②「User Account」を「Ask When Required」から「Add User Account」に変更します。

③ユーザー名とパスワードを入力し「Add」を押します。

④「Save」を押します。

フォルダ共有の方法
ファイルやフォルダをWindows ServerとMac間でやり取りしたい場合は、以下の方法で共有フォルダを作る必要があります。
①既存の接続を選択し、メニューから「Edit」をクリックします。
②「Folders」をクリックし、「Redirect Folders」にチェックを入れ、左下の「+」をクリックします。

③共有したいフォルダを選択し「Open」を押します。

④「Save」を押します。

⑤再びWindows Serverに接続して、エクスプローラーから「PC」を開き、共有ドライブができていることを確認します。

⑥共有ドライブを開くと、③で指定したフォルダの中身にアクセスすることができます。
このフォルダを介して、任意のファイルやフォルダをMacとWindows Server間で受け渡しすることが可能になります。

まとめ
この記事では、MacからWindows ServerにRemote Desktopアプリを使って接続する方法についてご紹介しました。
レンタルサーバーや自宅サーバーのWindowsに手元のMacから素早くアクセス、操作できるようになり、よりいっそう仕事の効率もアップしますよね!
色々なシーンでお役立ていただければと思います。
参考リンク
・Microsoft Remote Desktop アプリダウンロードページ
※この記事は2026年6月時点の情報に基づいて執筆されています。掲載内容は将来的に変更される可能性があります。
※本記事の情報は、各ソフトウェアの公式サイトおよび開発元のドキュメントに基づいて作成しています。
最終更新日:2026年9月4日
この記事の執筆者について:
本記事は、Windows専門レンタルサーバーを20年以上提供する「Winserver(株式会社アシストアップ)」が運営する公式コラムです。
当社はMicrosoft SPLAパートナーとして、法人・個人を問わず多数の顧客に対し、Windows Server環境の導入・運用支援を行ってまいりました。
執筆・構成は、技術サポートとマーケティングチームが共同で担当。実際に社内導入やお客様からのフィードバックに基づいた情報をもとに執筆しています。
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