買ってから後悔しない!Windows 11ライセンス選びと注意点を解説!

この記事の信頼性:本記事は、Windows Serverを20年以上提供している「Winserver」のマーケティングチームおよび技術チームが執筆しています。実際に企業ユーザーから寄せられた設定相談やサポート事例に基づき、初心者にもわかりやすく解説しています。最終更新日:2026年2月19日

Windows 11ライセンスの選び方と購入時の注意点を解説し、買ってから後悔しないためのポイントをまとめたWinserverコラムのアイキャッチ画像

PC購入時に多くの人がつまずくのが、Windows のライセンスです。「HomeとProのどっちを選べばいい?」「OEMとリテールの違いは?」「この価格、安すぎるけど大丈夫?」といった疑問を感じたことはないでしょうか。知らないうちにライセンス違反になったり、PC買い替え時に使えなくなったりするリスクを防ぐためには、正しい理解が必要です。

本記事では、WindowsクライアントOSライセンスを迷わず、失敗せず選ぶためのポイントを初心者にも分かりやすくまとめます。OSは最新の11を対象としています。関連記事と合わせて、Windows クライアントOSライセンス選択の実践的なガイドラインとしてお役立てください。

対象読者:Windowsライセンスの購入・選定に迷っている個人の方、ライセンス購入で失敗したくない方

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Windows 11ライセンスの基本

Windows 11を利用するには、用途に合った正規ライセンスの理解が欠かせません。まずは基本的な考え方から整理していきましょう。

Windowsライセンスとは

Windows OSを使う際、ソフトウェアそのものと併せて必要になるのが「ライセンス」です。Windowsには、個人利用や一般的な業務用途向けの「クライアントOS」と、サーバー運用向けの「サーバーOS」があり、ライセンスの種類や体系が明確に異なります。本記事では、Windows 11に代表されるクライアントOSについて扱います。サーバーOSのライセンスに関しては以下の記事をご確認ください。

Windows 11 のエディション(HomeとProの違い)

Windows 11には複数のエディションがあります。

エディション主な対象特徴
Home個人、一般家庭基本機能
Pro法人、ビジネス利用基本機能+充実したセキュリティや管理機能
Enterprise大企業ボリュームライセンス専用
Education教育機関教育向きの機能強化

個人や中小規模の利用ではHomeまたはProが選択肢になりやすいです。ProにあってHomeにない機能として、代表的なものは以下の通りです。

    • BitLocker
    • リモートデスクトップのホスト側
    • Entra ID
    • Microsoft Intune
    • ローカルグループポリシー
    • Hyper-V

BitLockerはドライブを暗号化し、情報漏洩のリスクを下げるセキュリティ機能です(利用条件や管理機能はエディションや端末要件により異なります)。Entra IDやMicrosoft Intune、ローカルグループポリシーは主に法人や組織のIT管理で使われる機能で、一般的な家庭で必須になることはほとんどありません。Hyper-Vは1台のPCで複数のOSが動かせる仮想化機能です。

提供形態の違い

同じHomeやProでも、ライセンスの提供形態は「OEM版」「リテール版」「DSP版」「ボリュームライセンス」の4パターンに分かれています。提供形態によって、OS使用条件が大きく変わります。

OEM版

    • PC本体に紐づくライセンス
    • 新品PCに最初から付属している
    • 別のPCへの移行不可

リテール版(パッケージ版/通常版)

    • Microsoft公式や正規販売店で購入できる
    • 別のPCへの移行可能
    • 価格は高めだが柔軟性が高い

DSP版

    • パーツに紐づくライセンス(OEM版に近い)
    • パーツ(CPUやマザーボード等)とセット販売されている
    • 自作PCユーザー向け

ボリュームライセンス(VL)

    • 原則として法人・団体向けの契約形態
    • 個人が単体で購入・利用することは想定されていない
    • 入手経路や利用条件は契約内容に従って確認が必要

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利用シーン別のおすすめ

ここまでで紹介したエディションとライセンスの提供形態の違いをふまえて、利用シーン別にエディションと提供形態の選び方を紹介します。まずはエディションの選び方についてです。

家庭用・一般用途はHome

家庭用の一般用途(ネット閲覧、メール、動画視聴、ゲーム、Office作業など)が中心なら、Windows 11 Homeでも機能不足を感じにくいでしょう。価格を抑えやすく、コスト面で選びやすい選択です。

会社で使うPCはPro

法人で導入する場合や、企業のネットワークに接続するならば、Windows 11 Proが望ましいでしょう。組織のアカウント管理や端末管理が必要になりやすいため、ポリシー適用や遠隔管理などの各種管理機能を使える点が強みです。

個人事業・フリーランスはProを検討

個人事業主やフリーランスの方で、次の条件に当てはまる場合はProを検討しましょう。

    • 機密情報を多く扱う(BitLockerでドライブを暗号化したい)
    • リモートデスクトップで外出先から自分のPCに接続して操作したい
    • 業務用PCとして長く使う予定がある

現状はHomeで問題ない場合も、将来的な拡張性を考えるとProを買っておけば安心といえます。

続いて、提供形態について紹介します。

新品PCはOEM版が一般的

メーカー製の新品PCは、購入時点でWindowsが組み込まれている(OEMに相当する)ケースが一般的です。自分でライセンスを選ぶ必要がなく、最も手間がかからない方法です。ただし、PC買い替え時はライセンスも再度購入する必要がある点は把握しておきましょう。

買い替え前提ならリテール版

PCを数年おきに買い替える方、構成変更が多い方にはリテール版が有力な選択肢となります。初期費用は高めですが、長期的には無駄になりにくい提供形態です。

自作PCはDSP版

自作PCの場合、DSP版が現実的な選択肢になります。ただし、将来主要パーツ(特にマザーボード)を交換するとライセンス移行ができなかったり、再認証が必要になったりする場合がある点には注意しましょう。

選び方に迷ったら、エディションについては「家庭→Home/仕事→Pro」、購入形態は「買い替え頻度」で考えるのが近道です。

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購入前後のチェックポイント

購入前後は「正規ルートか」「契約形態に合っているか」「再認証が起き得るか」の3点を確認すると安心です。

法人:不正ライセンスのリスクと社内ルール

価格が極端に安いWindows 11ライセンスには注意が必要です。不正ライセンスを購入してしまうと、突然認証が無効になったり、Microsoftから警告を受けたりするといった事象が発生する可能性があります。監査や取引先の調査で問題が発覚すると、是正対応や追加コスト、取引上の信用低下につながります。法人の場合はいっそう購入元の確認責任を問われやすいため、事前確認が重要です。

対策としては、会社全体で購買・資産管理の運用を整備することです。特定の部署や個人にPC購買を任せている場合は、定期的な点検を設けましょう。

個人:中古PC・格安キー購入で注意したい点

中古PCや格安キー販売など、入手経路が不明確なケースでは、ライセンスのトラブルが起こりやすい傾向があります。例えば原則として法人・団体向け契約であるボリュームライセンスを、気付かないまま個人が単体で入手して利用してしまい、ライセンス違反となる可能性があります。

対策として、購入前にWindowsのエディションとライセンス状態を確認できる情報(販売ページの記載、正規販売店であること、購入証明)をチェックしましょう。操作が可能な状況であれば、システムのバージョン情報をチェックするか、コマンドプロンプトからslmgr /dli と入力しましょう。近年では新品PCの価格動向を受けて、出所やライセンス説明が不十分な中古PCが販売されているケースもあります。相場より安価な中古PCを買うときは気をつけるようにしましょう。

OEM:修理や構成変更での再認証

OEM版のライセンスは、マザーボード交換などハードウェアの大きな構成変更を行うと、再認証が必要になる場合があります。対策は、修理や故障に備えてあらかじめデバイスをMicrosoftアカウントに関連づけておくことです。再認証手続きを進めやすくなる場合があります。

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まとめ

本記事では、Windows 11ライセンスの選び方を解説してきました。一方で、手元のPCにWindowsを導入する以外の方法でWindows環境を利用したい人もいるでしょう。例えば、次のようなケースです。

    • 一時的にWindows環境が必要
    • セカンドマシンとして使いたい
    • 手元のPC性能に依存せず作業したい

こうした場合、レンタルサーバー上のWindows環境をリモートで使うという選択肢もあります。OS自体はWindows Serverですが、リモートデスクトップを利用した一部の用途では、クライアントOSに近い感覚で使える場合があります。レンタルサーバーでは一般にサービス提供側が必要なソフトウェアや設定を用意しているため、ライセンスを自分で購入しなくて良いというメリットがあります。

    • 不正ライセンスを誤って購入してしまうリスクを下げられる点
    • ライセンス購入・PC管理の手間が減る点
    • 必要な期間だけ柔軟に使える点

Windows 11のライセンス選びには、利用者の立場や使い方によって複数の選択肢があります。自分の使い方・将来の予定・リスク許容度を基準に選ぶことが、失敗しない最大のポイントです。この記事が、ライセンス選択の判断材料としてお役に立てば幸いです。

FAQ-よくある質問-

Q1. Windows 11はHomeとPro、どちらを選べばいいですか?
A.ネット閲覧、動画視聴、Office作業などの一般的な用途ならHomeを検討しましょう。会社のネットワークへの参加や端末管理・暗号化などが必要ならProが選択肢になります。

Q2. OEM版とリテール版の違いは何ですか?
A. OEM版は購入したPC本体に紐づくのが一般的で、別PCへ移行しにくいのが特徴です。リテール版は条件の範囲内で買い替え時に移行でき、比較的柔軟に利用できます。

Q3. DSP版はどんな人に向いていますか?注意点は?
A. PCを自作する方やパーツ構成を理解しているユーザー向けです。構成変更(特にマザーボード交換)を行うと、再認証が必要になったり移行できなかったりする場合があるため、購入前に条件を確認しましょう。

Q4. 安いWindowsライセンス(キー)を買っても大丈夫ですか?
A. 極端に安いものは正規性に問題がある可能性があります。購入後に認証が無効になったり、是正対応が必要になったりするケースがあるため、正規販売店などの信頼できる購入先を選ぶのが安全です。

Q5. 一時的にWindows環境が必要なのですが…。
A. 手元のPCにWindowsを導入せず、リモートでWindows環境を使う方法もあります(レンタルサーバー/仮想デスクトップなど)。提供形態によって条件が異なるため、用途・期間・管理負荷を踏まえて選ぶとよいでしょう。

※この記事は2026年2月時点の情報に基づいて執筆されています。掲載内容は将来的に変更される可能性があります。
※本記事の情報は、各ソフトウェアの公式サイトおよび開発元のドキュメントに基づいて作成しています。
最終更新日:2026年2月19日

この記事の執筆者について:
本記事は、Windows専門レンタルサーバーを20年以上提供する「Winserver(株式会社アシストアップ)」が運営する公式コラムです。
当社はMicrosoft SPLAパートナーとして、法人・個人を問わず多数の顧客に対し、Windows Server環境の導入・運用支援を行ってまいりました。
執筆・構成は、技術サポートとマーケティングチームが共同で担当。実際に社内導入やお客様からのフィードバックに基づいた情報をもとに執筆しています。

 

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