PowerShellとタスクスケジューラーでサーバー情報を毎日自動収集する方法

この記事の信頼性:本記事は、Windows Serverを20年以上提供している「Winserver」のマーケティングチームおよび技術チームが執筆しています。実際に企業ユーザーから寄せられた設定相談やサポート事例に基づき、初心者にもわかりやすく解説しています。最終更新日:2026年8月27日

「PowerShellとタスクスケジューラーでサーバー情報を毎日自動収集する方法」のアイキャッチ画像

Windows Serverの安定運用において、CPUやメモリの利用率、ディスクの空き容量などの定期チェックは情シス・サーバー管理者の必須業務です。しかし、毎日手作業でサーバーにログインして確認するのは大きな手間がかかります。

そこで本記事では、PowerShellとWindows標準機能の「タスクスケジューラー」を組み合わせ、サーバーのステータス情報を毎日完全に自動で収集する方法を解説します。実務でそのまま使えるサンプルスクリプトと、タスクスケジューラーへの具体的な登録手順をステップバイステップでご紹介します。日々のルーティンワークを自動化し、業務効率化を進めましょう。

YouTube用_タスクスケジューラー使用方法マニュアルの画像

対象読者:PowerShellとタスクスケジューラーを使ってレポート作成を自動化したい情シス・管理者

\ 2週間無料でお試しできます! /
WinserverのWindows VPSが2週間無料でお試し可能。月額2,035円~、SSD搭載で電話サポートも充実・Windows Server OSのVPSが月額2,035円~!
・全プランSSD搭載!
・丁寧な電話サポート!
Windows VPSを使ってみる 

PowerShellとタスクスケジューラーを組み合わせるメリット

Windows Serverを運用していると、以下のような情報を定期的に確認する必要があります。

  • CPU使用率
  • メモリ使用率
  • ディスク空き容量
  • イベントログ
  • Windowsサービスの稼働状況

手作業で確認することもできますが、PowerShellとタスクスケジューラーを組み合わせることで自動化できます。特に情シス担当者やサーバー管理者にとっては、日次確認作業の工数削減につながります。

サーバー情報を取得するPowerShellサンプル

以下のスクリプトでは、CPU情報とメモリ情報をCSVへ出力します。
※事前にC:\Logsフォルダを作成してください。

$date = Get-Date -Format "yyyy-MM-dd HH:mm:ss"
$cpu = Get-Counter '\Processor(_Total)\% Processor Time'
$memory = Get-CimInstance Win32_OperatingSystem

$result = [PSCustomObject]@{
DateTime = $date
CPU = [math]::Round($cpu.CounterSamples.CookedValue, 2)
FreeMemoryMB = [math]::Round($memory.FreePhysicalMemory / 1024, 2)
}

$result | Export-Csv "C:\Logs\server_status.csv" -Append -NoTypeInformation

実行するとCSV形式でサーバー状態を保存できます。

タスクスケジューラーへ登録する方法

ここでは「毎日午前9時にPowerShellスクリプトを自動実行する」場合の手順を紹介します。

  1. Windowsの検索から「タスクスケジューラー」を起動
  2. 「タスクの作成」をクリック
  3. トリガー設定で「新規」をクリック
  4. 毎日午前9時など、任意の実行日時を設定
  5. 「操作」タブで「新規」をクリック
  6. 「プログラムの開始」を選択
    プログラム/スクリプト:powershell.exe
    引数の追加:-ExecutionPolicy Bypass -File “C:\Scripts\server_status.ps1”
  7. 「OK」をクリックしてタスクを保存

これで毎日自動実行されます。

\ 2週間無料でお試しできます! /
Windows VPSを使ってみる

活用例

  •  CPU・メモリ監視
    取得したCSVをExcelへ取り込めば、一時刻におけるCPUの利用率やメモリ不足の兆候を確認できます。
  • ディスク容量監視
    残容量が一定以下になった場合、メール通知を送ることも可能です。
  • イベントログ収集
    PowerShellを利用すると、エラー・警告・サービス停止などを自動収集できます。


よくある課題

PowerShell自動化を始めた企業では、

  • 定期処理を運用できる環境がない
  • 個人PCで動かしている
  • 担当者が不在だと停止する
  • スクリプト管理が属人化する

といった課題が発生します。

24時間運用するならWindows Server環境がおすすめ

PowerShellスクリプトを安定して運用するには、

  • 常時稼働
  • リモート接続可能
  • 管理者権限利用可能

Windows Server環境が適しています

例えば

  • サーバー監視
  • イベントログ収集
  • Active Directory運用
  • バックアップ自動化

などの用途では、Windows Server VPS上でPowerShellを定期実行する企業も少なくありません。

\ 2週間無料でお試しできます! /
Windows VPSを使ってみる

まとめ

PowerShellとタスクスケジューラーの連携は、サーバー運用の自動化における最も基本的かつ強力な手法です。今回ご紹介したCPUやメモリの自動収集の仕組みを導入するだけで、日々の点検工数を大幅に削減でき、過去のデータ推移からサーバーの負荷傾向を分析することも可能になります。

一方で、こうした自動化スクリプトは「常に稼働し続ける安定した環境」で実行してこそ真価を発揮します。個人のPCや社内環境での運用に限界を感じている場合は、24時間365日安定してタスクを実行できる「Windows Server VPS」などの専用環境へ移行し、属人化のない安全な自動化運用を目指すのがおすすめです。

よくある質問

Q1.タスクスケジューラーで実行するとスクリプトが一瞬で閉じてしまい、動いているか分かりません。
A1.設定によっては実行結果を画面上で確認できないことがあります。指定した出力先(例:C:\Logs\server_status.csv)にファイルが作成され、実行時刻のデータが追記されているか確認してください。

Q2.引数の -ExecutionPolicy Bypass とは何ですか?
A2.PowerShellのセキュリティ機能(実行ポリシー)による制限を適用せずにスクリプトを実行するための設定です。ただし実行ポリシーはPowerShellの安全機能の一つであるため、信頼できるスクリプトに対して使用してください。

関連記事

  • Windows Server運用を検討中の方へ


※この記事は2026年8月時点の情報に基づいて執筆されています。掲載内容は将来的に変更される可能性があります。
※本記事の情報は、各ソフトウェアの公式サイトおよび開発元のドキュメントに基づいて作成しています。
最終更新日:2026年8月27日

この記事の執筆者について:
本記事は、Windows専門レンタルサーバーを20年以上提供する「Winserver(株式会社アシストアップ)」が運営する公式コラムです。
当社はMicrosoft SPLAパートナーとして、法人・個人を問わず多数の顧客に対し、Windows Server環境の導入・運用支援を行ってまいりました。
執筆・構成は、技術サポートとマーケティングチームが共同で担当。実際に社内導入やお客様からのフィードバックに基づいた情報をもとに執筆しています。

 

Windows Serverは「Winserver」にお任せ!

Winserverは、国内で20年以上の提供実績がある、Windows Server専門のホスティングサービスです。

Microsoftのホスティングパートナーとしての高い信頼性や、専門のスタッフによる充実したサポートが、幅広いお客様から支持されています。

サーバー稼働率も99.99%と、安心感と安定性を求める方に最適です。

「最適なプランの選び方で迷う」「複数のサーバーの運用で困っている」などのお困りごとを、サーバー導入前から専門のスタッフがサポートするため、初心者の方でも安心して利用することができます。

法人・個人問わずに利用者が増えており、今もっとも注目すべきおすすめのホスティングサービスです。

 Winserverを使ってみる

Windows ServerはWinserver

  • Windows VPS(2週間無料トライアル実施中!)

小規模環境におすすめの仮想専用サーバーです。

Windows VPSを2週間無料で試す

  • 仮想デスクトップ(2週間無料トライアル実施中!)

インターネット環境さえあれば、いつでもどこからでもWindows環境にアクセスでき、Officeアプリケーションなどを搭載したMicrosoft365製品を利用することができます。

仮想デスクトップを2週間無料で試す

  • 共用サーバー(2週間無料トライアル実施中!)

Webサイトやブログを始めたい方には、共用サーバーがおすすめです。

WordPressやEC-CUBEなど人気のCMSを、コントロールパネル上から簡単にインストールすることができます。

共用サーバーを2週間無料で試す

専用サーバーやクラウドもWinserver

Winserverでは、お客様の要件に合わせたサーバーを構成する「専用サーバー」や、AWSなどの各種クラウドサービスの運用を代行する「クラウドマネージド」も提供しております。

  • Windows Serverの構成を自由にカスタマイズしたい
  • GPUを搭載したサーバーを利用したい
  • 初期構築や監視などのサーバー運用業務を外注したい
  • AWSなどの各種クラウドを利用したい

これらのお悩みをお持ちの方は、お気軽にWinserverまでお問い合わせください。

Winserverはサポートも充実!

Winserverでは、お客様一人ひとりにあわせて最適なサービスプランをご提案いたします。

電話やメールによるサポートが充実しており、VPSやクラウドを初めてご利用の方の疑問にも専門のスタッフが丁寧にお答えします

相見積もりも歓迎です。

「サーバーを使ってみたいけど、最適なプランがわからない…」

プランの選択にお困りの際は、ぜひ一度メールやお電話にてお気軽にご相談ください。

 お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせ:0120‐951‐168
           【 平日 】9:00~12:00 / 13:00~17:00

VPS紹介資料

VPS紹介資料

Winserverで一番人気のVPSの概要、特徴、料金プランをまとめた資料です。
Windows VPSの他、オンラインセラー向けの「物販特化VPS」や、会計専用ソフトをインストールした「VPS for 会計ソフト」などについても紹介しています。

VPS紹介資料

VPS紹介資料

Winserverで一番人気のVPSの概要、特徴、料金プランをまとめた資料です。
Windows VPSの他、オンラインセラー向けの「物販特化VPS」や、会計専用ソフトをインストールした「VPS for 会計ソフト」などについても紹介しています。

資料をダウンロードする

Windows環境を利用するなら!
WinserverのVPS
稼働率99.99%・メモリ完全保証

▶ プランを見る

サーバーの基礎知識

TOP
CLOSE