DXデジタルトランスフォーメーションとは。新時代を切り開く概念。

AIやIoTなどIT技術の進展、そして、現在のコロナ禍におけるリモートワークやテレワークといった新しい働き方の広がり。

これらは、私たちの生活や価値観を一変させ、次の新しい時代を切り開こうとしています。

今回は、こうした新しいデジタル技術を活用して企業や暮らしを良い方向に変化させていくデジタルトランスフォーメーション(DX)という概念について解説します。

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DXデジタルトランスフォーメーション

訪れようとしている新しい時代への変化とは

AIやIoT、ビッグデータの利活用など、IT技術の急速な進展は、私たちの暮らしに大きな変化をもたらしてきました。

そして、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、テレワークやリモートワークなどオフィスに出社をしない働き方、オンライン会議など実際に相手に会う必要がない会議の方法など、私たちの働き方やビジネスの進め方、価値観などに多くの変化が起きています。

このような大きな変革の中で生き残っていくためには、私たちも柔軟に変化していかないといけません。そういった中で、新しいデジタル時代へのシフトが必要となっています。

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは

誰もがスマートフォンを使い、今やインターネットの利用率は人口の80%にものぼると総務省の情報白書には書かれています。

このようなIT技術の進展は、私たちの生活に欠かせないものとなり、暮らしや価値観に大きな変化が起きています。

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、2004年にウメオ大学(スウェーデン)のエリック・ストルターマン教授が提供した概念で、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」というものです。

この概念は、まさにデジタル時代を理解するにあたり欠かせないものと言えます。

スウェーデン政府が進めるデジタル戦略

DXの概念が提唱されるなど、先進的にDXが進められている北欧のスウェーデン。

ここでは、スウェーデンのDXの取り組みについて見ていきましょう。

スウェーデン政府は、2017年からデジタル化を活用して世界のトップに立つことを目標としてデジタル戦略を始めています。

キャッシュレス決済のスウィッシュなどをご存知の方も多いのではないでしょうか。

同国では、以下の5つの目標を設定し、高速ネットワークの整備、教育現場のIT化推進など、さまざまなことを進めています。

      • デジタルリテラシー
      • デジタルセキュリティ
      • デジタルイノベーション
      • デジタルリーダーシップ
      • デジタルインフラストラクチャ

こういったデジタル推進を進めるにあたって、同国ではさまざまな分野に強みを持つイノベーションセンターというものを設置し、DXを推進させるための起爆剤としての働きを持たせています。

政府が進めるDXの現状とは

コロナ禍にある中、そして新しい時代を見据える中で、日本でも経済産業省を中心として、DXについての取り組みを推進しようとしています。

各国に比べて遅れていると言われる日本のデジタル化への取り組みですが、2021年9月に地方行政のIT化やDXの推進を目的とするデジタル庁の創設が予定されるなど、徐々にその取り組みが進められようとしています。

民間人をトップに、マイナンバーカードに健康保険証や免許証などを統合するほか、さまざまなことが進められる予定になっています。

これまでも国の行政手続きの原則電子化を定めた「デジタルファースト法」が2019年5月に成立、12月にこれに基づいた「デジタルガバメント実行計画」を策定し、2024年までに9割の行政手続きを原則電子化するためのロードマップの決定など、多くの事柄が進められてきました。

今後は、デジタル庁の創設により、政府によってデジタル化がより強力に進められることが期待されます。

DXにおける課題とは

海外、国内含めてDXは時代の変化に伴って急速に推進されています。

しかし、そういった中で課題もあります。

      • IT人材の不足
      • IT教育による人材育成の遅れ
      • 既存システムの老朽化や人材の退職に伴うブラックボックス化
        など

こうした課題を解決していくためには、組織や企業内での連携はもとより、政府など行政の公的な支援も必要と考えられます。

dxの課題

まとめ

最近、政府からデジタルトランスフォーメーション(DX)について、2021年9月のデジタル庁の創設など強力に推進していく方針が示されています。

この推進の背景には、AIやIoTなどIT技術の進展とともに想定されるスマート社会への移行、コロナ禍における新しい働き方など社会や価値観の大きな変化なども大きな理由となっています。

DXとは、私たちが直面し、これから歩んでいくデジタル社会に向けて企業や政治が、形態やビジネスモデルなどを大きく変化させるとともに、社会や風土などを大きく変化させることでより良い暮らしなどを実現していこうとするものです。

海外に比べるとまだまだ遅れがちと言われる日本のDX推進ですが、こういった動きを契機に強力に推進されようとしています。

dxの将来

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